瑞巌寺のすぐ隣にある円通院。行った時期は紅葉のライトアップをしていたので、行ってみることに。

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伊達政宗の嫡孫である光宗の霊廟として、正保4年(1647年)瑞巌寺第100世洞水和尚により三慧殿が建立され開山された。


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緑のライトが???だったのだが、
後からそれは竹林をライトアップした
ものだとわかった。

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三慧殿 
光宗公の霊廟三慧殿は、技術の粋をつくした
伊達家屈指の建築物で国の重要文化財に
指定されており、その厨子には支倉常長が
西洋から持ち帰ったと伝わるバラの絵が描かれている。






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入口からずっとライトが
続いていて、回遊式の
お庭を巡ることが出来る。






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竹林は緑にライトアップされていた。
これが入り口正面から少し見えていた緑。


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お庭では、笛の音色が聞こえていたが、
てっきりテープか何かかと思いきや演奏なさっていた。
日替わりで色々な方が演奏されているのだとか。

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奥の仏塔?のあるエリアでは
さまざまなライトアップが。。。
草間彌生か、楳図かずおの世界のような。。。
ライトアップと言ってもどうもこの趣味は
好きになれなかった。



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気を取り直してお庭を進むと、そこには十三夜のお月様が。









そしてそして、メインのライトアップ。
約350年前に造られた心字池と観音菩薩が住む補陀落山を中心にした庭園があり、この庭は小堀遠州作。

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心字池は、落ち葉がお掃除され、水面に綺麗に映り込んでいた。
















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大悲亭(本堂)の御本尊は聖観世音菩薩座像
桧材、寄木造り、漆箔、像高63センチ。
四段の鱗型蓮台に坐し、右手を施無畏印、
左手に未開敷蓮華を執る、室町時代のもの。


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瑞巌寺の参道も綺麗にライトアップされていた。
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タクシーの運転手さん曰く、昔は松島海岸駅からずっとライトアップされていたが、規模が小さくなってしまったとのこと。以前を知らない我々にとっては、これだけでも十分に綺麗で満足だった。

この日は一関に泊まり、翌日は猊鼻渓に行った後、花巻へ。その様子はその3で。