10年来、存知上げているフレンチレストランに久しぶりに行くことに。以前あったビルの向かいのビルに引っ越され、前よりも客席も厨房も広くなった。

ディナーは、5775円、7350円、8925円のコースとなり、8925円を。
そのコースは、コースと言っても、好みの冷たい前菜と温かい前菜の2品を選び、主菜をアラカルトから選び、デザートも選択することになる。(以下は、2人でそれぞれ異なる物を注文した為、品数が多くなっている)

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マンゴーとブルーベリーを使った食前酒。ブルーベリーはほんのり渋味さえ感じるぐらいの果汁の多さ。そして、ロゼや白のグラスワインと共に。

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突出しはリエット

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豚肉のゼリー寄せ レンズマメが敷いてある。

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生牡蠣
下には白人参のピューレが敷かれ、とろみのあるスープと共にいただくのだが、相変わらず美味。

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セップ茸のソテー

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ブーダンノワール
私がブーダンノワール好きとなったのは、ここのブーダンノワールを食べてから。従来のものを変更されたというパン粉付のブーダンノワール。脂っこく見えるが、サクッとしているので、パンと一緒にブーダンノワールを食べているような印象。フォアグラもしっかり入っている。

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口直しのグラニテはフランス版の養命酒と言ったところ。

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国産豚肩ロース肉のポワレ  程よく脂があって、シンプルだが美味しい。

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豚足のガイエット4種類の胡椒の香るマデラソース(骨抜きした豚足に挽肉を詰め、網脂で包み焼き)
やはりここに来るとついつい注文してしまう逸品。

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少し強めのお酒と共にチーズを。
右側のフランボワーズのリキュールが、マダムもおっしゃっていたが、まるで岩海苔のような香りとなっていて、フランボワーズとは思えない。

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チーズは、マンステール、ロックフォールと同じ場所の牛の乳で作ったもの、そしてハーブがいっぱいついた羊の3種類を。

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長野の杏のシャーベットで一息入れて。

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ヴァシュラン 木苺ソース
焼きメレンゲでラム酒のアイスクリームをはさみ、生クリームとプラリネで覆ったもの。軽くて美味しい。

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桃のコンポート
ハーブがさりげなく入っていて、お味をひきしめてくれている。

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カプチーノは、愛変わらずこれでもかのモコモコなミルク。

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プチフール

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食後酒には、アルマニャックなどを。


変わらぬ安心感のあるどっしりフレンチに舌鼓を打たせてもらった。
いつもと変わらず、サーバーはマダムおひとりで、テーブルは満席で非常にお忙しいのだが、テーブルについてそれぞれのお客さんと話される時は、全く急いでいるふうには態度に出されないところがさすがかと。


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