前に買いに行って気に入ったので、また立ち寄ってみることに。
1882年(明治15年)創業。名古屋でも3本の指に入る人気の和菓子屋さんである 「芳光」 の方は、ここに修業に来られたのだとか。

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花すすき 399円
粒餡をヨモギ入りの羽二重餅でくるんだもの。
たっぷりのヨモギで美味しい。





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こぼれ萩 399円
漉し餡を葛のお餅でくるんだもの。




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山づと 420円
栗を白餡で薄く包み、こなし餡でくるむ。

こなし餡とは:
いったん蒸して水分を抜いた白あんに薄力粉をさっと混ぜてしばらく蒸篭で蒸し揚げる。和菓子店によっては強力粉やもち粉を混ぜる事もある。
蒸しあがったものをまとめ、シロップを加え固さを調整しながら揉みこなす。「こなし」という名称はこの作業から来ている。


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栗きんとん 420円
粒餡を栗きんとんでくるんでいる。
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お干菓子も買うことに。

抹茶風味の雪まろげ 20粒 800円
シンプルだが和三盆糖が
しっかり味わえる。




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「ふくべ」 と 「梅がく」 の詰め合わせ 798円
↓ 「ふくべ」 は、黒砂糖の羊羹に和三盆をまぶして干したもの。
← 「梅がく 」 は、ほんのり梅の味のする柔らかいお干菓子。

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10年以上前だが、竹内結子主演で和菓子職人を描いたNHKの朝ドラの 「あすか」 で作られたおかめ饅頭は、ここのお店のもので、現在も予約でのみ販売しているのだそう。


京都市上京区黒門中立売上ル
075-441-0803