こちらで 「BIG5」 と言うと、ライオン、レパード、ゾウ、サイ、バッファロー。
ゲームドライブ(=サファリ)に行くにあたり、どの保護区(ゲームリザーブ)に行こうかとHPやガイドブック等を見ても、「○○保護区にはビッグ5が揃っている」 と書かれているぐらいにメジャーな表現。
今日では、その5種類の動物達は、ゲームドライブで出会いにくい人気の5種類と言う意味になっているが、未だハンティングが盛んに行われていた40年ぐらい前に、ハンターにとって、自分の身の危険を伴う獲物のベスト5として名付けられていたのがおこり。

そして、紙幣の絵柄でもそのBIG5を見ることが出来る。
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南アのクルーガー Kruger 国立公園、シュシュウェ・ウンフォロージ Hluhluwe Umfolozi 公園、エムクジー Mkuze 動物保護区、ズールーライノ Zulu Rhino 保護区、ボツワナのチョベ Chobe 国立公園など、BIG5が揃うゲームリザーブに行ったが、我々は未だレパードだけ出会えていない。
紙幣の金額とその動物を照らし合わせると、なるほどレパードは200ランドなのだなと。ただし、現在、密漁に伴い絶滅が危惧されているサイが10ランドというのは解せないが。(1ランド=約10円)

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紙幣には新旧が存在し、裏面にマンデラさんの似顔絵がある方が新紙幣。(←左側の裏面が右側)

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硬貨は、1ランド、2ランド、5ランドにはスプリングボック、クドゥ、ワイルドビースト(=ヌー)が刻まれている。

1ランドの下のセント硬貨は、1セント、5セント、10セント、20セント、50セントとあるが、未だ1セントにはお目にかかったことがない。
5セントは鳥だが、それ以外は植物、また、50セントはデザインが2種類。(未だ他にも古い硬貨のデザインがあるかも知れないが、現段階ではこれだけしか財布になかったので・・・)

紙幣のレパードもたくさん欲しいところだが、紙幣だけでなく、本物が観てみたいもの。


後記
このコインの中に、実はレアものが混ざっていたことが、後日判明。その様子は その2 で。