ちょうど家の前を何機もの飛行機が編隊飛行の練習をしていたので(その様子は こちら)、だったら、本番も観に行ってみたいなと、行くことにした。
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毎年、航空ショーは、ダーバンの小型飛行機専用のヴァージニア空港で行われているそうだが、今年は 「DURBAN Land & Sea & Air Festival」 と銘打ったイベントが初めてダーバンの North Shore を中心に開催された。
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まずは、パラシュート降下隊によりオープニング。

パイロットの腕を競うコンペティション部門や、チームによるプロペラ機の編隊飛行、ジェット機など、色々と趣向が凝らしてあった。

コンペティション部門
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ダーバンの North Shore の埠頭の先に、灯台に模したポールを立て、3分10秒の間に、その区間を行ったり来たりしながら、急上昇や急下降、回転などの飛行の技を披露し、ジャッジがその技術とスピードを採点するもの。



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南アのみならず、アメリカ、ロシア、チェコなど世界各国から、出場しているとのこと。
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面白いのは、会場に設置されている大型ビジョンに、今飛んでいるパイロットのコックピット内映像がそのまま流れること。
画像のように、浜辺から急上昇している時の操縦席の様子など良くわかるのが、興味深い。
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南ア空軍の シルバーファルコンズ によるショー。
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左右から飛んできて、ぶつかりそうになる手前で、さっと機体を横向けにしてすれ違ったり、
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背面飛行の色々な組み合わせをしてみたり、

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一機だけ背面で先頭を切っての編隊飛行だったり、

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右から4機来る中を、左からやって来た1機が中を通り抜けたり、

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あまりに良いお天気で眩しかった為、コンデジの液晶画面が良く見えず、途中で少々、機体を見失ってしまっているが・・・↓


ジェット機

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プロペラ機だけではない。
いきなり戦闘機も一機だけだったが登場。やはりスピードや爆音が違う。
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飛んでいるだけでも迫力がある。
特にアクロバティックな動きはなかったが、最後に高く上昇しながらスモークを散らして行ってフィニッシュ。
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このジェット機は小型だったので、背面飛行などを披露してくれていた。

この日一番盛り上がったのは、、、
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はるか彼方から エアバスがシルバーファルコンズを引き連れてやって来た時。
さすがに、浜辺でのんびり座り込んで観ていた人達も、立ち上がって、その迫力のフライトにカメラを向けていた。

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エアバスを操縦している、南アの有名パイロットであるナイジェルと言う人と司会者とが会話していて、それがそのまま場内に放送されるのも面白い。



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会場には、軍のヘリコプターも展示されていた。

普段も良く賑わっているダーバンの海岸だが、この日は特にものすごい人。人。人。。。
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少しではあるが、屋台なども出ていて、そこには白人、黒人、インド人、イスラム系の人達なさまざま。
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小型飛行機専用のヴァージニア空港が、帰り道にあるので立ち寄ってみたところ、アクロバット飛行を終えたシルバーファルコンズ等がいた。

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日本で観た、ブルーインパルスなどの自衛隊の航空ショーは、さすがにとても迫力があったが(その様子は こちら)、コックピット内映像や、パイロットの操縦中の声なども直接聞くことが出来て、盛りだくさん。
これはこれでなかなか面白かった。