南アの道路事情として、ラウンドアバウトのころなどを その1 で、高速道路を歩いて渡る人達のことを その2 で書いたが、あちこちに故障車が停まっている。 そう、本当に故障車が多い。

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このように中央分離帯に避けてくれていれば大変良く出来ましたのはなまる◎

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高速道路で止まってしまい、慌てて運転者が、後続の車に左に車線を変えてくれるように合図を送ってくれていれば、◎のドライバー。

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一見、走っているように見えるが、実は大型トラックが合流車線の所で止まってしまい、連絡を受けた警察車両がその後ろに停まって、非常点滅灯をつけて後ろから車にお知らせ中も未だ良い。

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大型バスが信号待ちで止まってしまった。後ろの緑の車は、バスが後ろ部分を開けて知らせているのに気付かず、ただの信号待ちと思って、列に付いてしまった。しばしこの交差点は渋滞に。

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この大型トラックも交差点で右折の際中にストップ。直進したい車、反対側からこちら側に来たい車、反対側から右折したい車などなど、信号があってもない状態に。お蔭で大渋滞。それでも、ブーブーとクラクションが鳴らないのは、南アの良いところだが。

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ポルシェやフェラーリ、ベンツやBMWが走っているかと思えば、あららと言う車も。
この国には、車検というものが全くないのが、これだけの故障車をうんでいる原因かと。

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こんな光景は良くある話。

おまけとして アメリカでの車検の様子 :
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同じ車社会のアメリカの車検もずいぶんおおらかなものだった。一度車検を業者にお願いしたが、タイヤが4つ付いているかどうか等、いとも簡単なチェックだったので、セルフで出来る所に行ってみたところ、皆で列を作って車検の建物へ。
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建物内では我々は車を降りて、担当者に任せるのだが、排ガスのチェック、ライトやウインカーの作動チェックなど、これまた簡単で1時間もかからず事務手続きも含め終了。

南アで、何故、車検がないのかは良くわからないが、移動手段はもっぱら車という車社会なだけにどうにかしてほしいもの。
・・・というのも、我々が日本から船便で送った引っ越し荷物のデリバリーの日のこと。
荷物到着の約束時間は朝9時半。9時ぐらいに、渋滞に巻き込まれて遅れる、との連絡。事前に遅れるとの連絡をくれるようなお知らせのサービスは非常に海外では珍しいので、◎の対応と思って待っていた。しかし、待てど暮らせど、来ない。それからも、担当者がもう少し遅れると何度もお知らせはくれるものの、結局、到着したのは午後1時半。
そんなに酷い事故渋滞だったのか?と思いきや、よくよく聞いてみると、我々の家財道具一切を乗せたトラックが、高速道路で故障しストップ。応援のトラックをその場所まで呼んで、我々の荷物をそこで新しいトラックに積み替えてやって来たのだとか!! 高速道路のどの辺りでどのように停止し、どのように積み替えられたのかは、良くわからないが、我々の家財道具一式がしばし高速道路上に置かれていたと思うと、、、????!!!!
引っ越し業者の黒人スタッフ全員、お昼ご飯も抜きで我が家にやって来て、そのまま作業をしてくれていたので、雨降りの日じゃなくて良かった、事故を引き起こさなくて良かった、と思うしかなかった。