ダーバンから車で海岸沿いを2時間ほど北上したところにあるリチャーズベイ。通り過ぎたことはあっても行ったことがなかったので、ドライブがてら行ってみた。

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リチャーズベイは、1879年のアングロ・ズールー戦争(イギリス人対ズールー族)の時に、サー・フレデリック・リチャーズ Sir Frederick Richards によって港町として整備された。
1976年には、近くに新しいハーバーを造り、当時はアパルトヘイト時代だったので、白人の為の街が造られ、そこから15キロ南に、黒人居住区として Esikhaweni にタウンシップが造られた。

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リチャーズベイから積み出される石炭の取扱量は、世界一で、年間で9100万トン。
アルミニウムの工場もある工業地帯でもある。




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我々の住んでいるアムシュランガ Umhlanga はサトウキビ畑ばかりだが、この辺りから北はサトウキビ畑ではなくユーカリが植栽されている。

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少し南に行った、Dokodweni の海岸線は、ラグーンのようになっていて、遠くに見える海とは違った穏やかな流れ。






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地元の人達が釣りをしたりのんびり海を見ていたり。
そんな大きな会社もないような浜辺で、黒人の若い男性が大声で 「こんにちは~」 と日本語で元気に声をかけてくれたのでビックリ。私がカメラを手にしているので他の黒人の男性は 「君はCNNの記者かい?」 と冗談をとばしてきたり。


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南アでもススキ?と思いきや、なんとこれはサトウキビの花。



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そしてこれはサトウキビを収穫する前に一旦火をつけて、周りの無駄な葉を燃やし、収穫しやすくしたサトウキビ。


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男の子達は、サトウキビのおやつを収穫?







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可愛い女の子達が歩いていて、
向こうから手を振ってくれた。







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車を停めて写真を撮っても良い?と聞くと、皆、嬉しそうに整列してくれたのだが、ちょっとかしこまってしまったかな。
一番手前の女の子は日蔭になってしまったし。。。
カメラの液晶を見せると大喜び。
素朴で可愛い女の子達だった。

田舎に行けば行くほど、皆、フレンドリーな気がする。




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焼畑の煙










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夏のサトウキビ畑は一面の緑だが、今は焼畑をしたり、刈り取ったり、若い苗木を植えている畑など、パッチワーク状態。

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