アフリカ大陸最南端を目指して、大西洋側の海岸線から内陸へと道を進み、アグラス国立公園 Agulhas National Park の中を突っ切る一般道を行く。

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舗装道路でなくなった辺りで、いきなりダチョウが我々の前を走って横切って行った。

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野生のプロテアが一面に咲いていたり、

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名もない小さな花が咲いていたり。

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オオフラミンゴ Greater Flamingo, Phoenicopterus roseus

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野生のフラミンゴは、タンザニアでちらっと見たが、あまりにも遠くてピンク色の帯にしか見えず。
野生のフラミンゴをじっくり観たのは、アルゼンチンのパタゴニアでチリフラミンゴを見て以来だったので(その様子は こちら)、思わずテンションが上がってしまったが、この旅行では後日も、フラミンゴ2種類を何度も見ることが出来た。

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エジプトガン Egyptian Goose, Alopochen aegyptiaca

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ハゴロモヅル Blue Crane, Anthropoides paradiseus

南アの国鳥であるハゴロモヅルが、何羽も居た。


アグラス岬 Cape Agulhas
ようやくアフリカ大陸最南端のアグラス岬に到着。

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このポイントの右側の海が大西洋、左側の海がインド洋。

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この辺りも花がとても綺麗だった。


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漁師町のようだったが、この辺りの家々はまるで我々が現在住んでいる所とは違う。全く塀の上の高圧電線がないどころか、塀も囲いもなく、いきなり玄関の扉。いかに治安が良いかがわかる。

ハマナスに戻る復路は、国立公園内は通らず別の内陸のルートで。一面に菜の花が広がる。
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その名もピンクッションという花も、南アでは人気の花だが、野生のものが道路脇に。

Klein River Lagoon   ここにも数多くのオオフラミンゴが。
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アフリカオオバンも群れをなしていた。Red-knobbed Coot,  Fulica cristata

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ハマナスでは3泊し、面白半分にホテルを毎日変えることにしたのだが、この日のマナスの宿の窓からは、丁度クジラがジャンプをして大きな水しぶきを上げたところが見られた。

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やはりこの日もミナミセミクジラ達が近くまでやって来ていた。

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頭のコブ?タコ?や大きな口が良く見えた。

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尾びれだけでも大きい!

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3頭が綺麗に並んで泳いでいたかと思うと、

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こちらのグループはメイティングを初めたのか、ぐるぐる回り出した。

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左に見えるのは一頭の頭、真ん中は背中、右は胸ヒレ。

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宿には、シェリー酒とポルト酒があったので、しばし暖炉で温まりながらいただいた。