チュニジアの首都、チュニスの北東17キロに位置するシディ・ブ・サイドの宿にチェックイン。

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部屋の窓からは、庭越しに、夕暮れに染まる地中海を見ることが出来る。

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もともとは、19世紀に建てられた邸宅を今はホテルとしているもので、中庭がある。

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階段すら見入ってしまう。








シディ・ブ・サイドの建物は皆、白い壁なのだが、太陽の熱をはねのける為。1年に1度は塗り直す。



イメージ 9夕暮れの街を少し散策。
チュニスから遊びに来たと言う女の子達が
一緒に写真を撮らせてくれと言って来たので
では、私もと、撮らせてもらった。
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夕陽に照らされた飛行機雲

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そろそろお腹が空いて来たので、チュニス郊外のジューイッシュが多く住むエリアのシーフードレストランである Victoire に。
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チュニジアの有難いところは、モスリム国でありながら
自国のビールなどお酒もあること。
この旅ではひたすらお世話になったセルティアビール。
3.9ディルハム(約254円)



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ショルバ 
ハリッサと言われるチュニジア定番の唐辛子を元にペースト状にしたものと魚のすり身などが入ったスープ。名古屋のミヤケさんのフィッシュスープとまではいかないが、美味しい。

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茹でたニンジンなどを和え、上に
ツナ缶を乗せたサラダ。







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アルミホイルでカバーされた物が運ばれて来た。



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それをおもむろに器へ。
てんこ盛りの野菜の下からは続々と・・・







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マルミット

衣をつけて揚げたお魚、
つぶ貝のような貝、海老、蛸などがどっさり入っていて
一緒に煮込まれたタマネギやパプリカなどもとても美味しく、スープがこれまた美味。

家庭料理なのだそう。






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ちょうど行った時はオレンジやマンダリンの時期。
イチゴ、マンダリン、そしてディーツのデザート。

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ブハ
チュニジア名物の蒸留酒。
イチジクを原料としたもので、度数は36度。
食後酒としてロックで。
100CCのボトルで9ディナール(約585円)



お天気にも恵まれ、地中海の青とチュニジアンブルーの建物などを楽しみ、郷土料理に舌鼓を打った初日となった。
この日に教えてもらったことの備忘録:

1954年に憲法が出来、男女平等が謳われた。当時は、サハラでも女性が抗議運動をしていたぐらい。
学校は男女共学。
兵役は14か月、男女共に課される。その14か月間は、仕事があっても失職することはなく、期間後は復職できる。兵舎は男女別。

1957年には、イスラム圏では認められている一夫多妻を禁止。
それほど戒律等が厳しくない為、祈りを捧げる時間帯でも、モスクは空いている。

オフィスアワーは、通常8時~12時、13時半~16時半。

銀行はSTB(Société Tunisienne de Banque)が一番大きい。

西にアルジェリア、南東にリビアと国境を接している。アルジェリアやモロッコから犯罪者がやって来ることが多く、チュニジアは産油国ではない為(自国で消費する程度の石油は採れるが)、産油国であるサウジアラビアやクエートのことは、国民感情としてあまり好きではない。

翌日は、カルタゴやバルドー博物館へ。その様子は<3>で。