ポートセントジョーンズ Port St. Johns (その1) からの続き。
コーヒーベイ Coffee Bay に行くには、同じ海岸沿いとは言え、海沿いの道がないので、一旦内陸から行くことになる。ようやく海が見えて来た。

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子供達は可愛いのだが、我々の居るクワズルナタール州はズールー族が主だが、このイースタンケープ州はコサ族が主だからなのか、あまりにここが田舎だからなのか、普段子供達は我々を見ても手こそ振ってくれても、おねだりはしてこないのに対し、ここの子供達は白人や我々のような外国人の乗った車がやって来ると、一目散に駆けて来ては両手を出して物をねだって来る。あまりに田舎に外国人がやって来るので、観光ずれしてしまっているこの辺りだけの現象かも知れないが。

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シェルカ Hluleka 自然保護区
コーヒーベイにある自然保護区へ。
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騎馬警官がパトロールしていた。

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シュモクドリ Hamerkop, Scopus umbretta

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シロビタイチドリ White-fronted Plover, Charadrius marginatus 
小さいのに、砂浜を走るのがとっても速い‼‼

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ムラサキテリムクドリ  Cape Starling, Lamprotornis nitens

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ズグロメンガタハタオリの♀? Village Weaver, Ploceus cucullatus

ポートセントジョーンズから少し南に行った所までドライブ。

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そこには、その名も 「壁の穴 Hole in the Wall」 がある。(※ イタリア料理店ではない)

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聞くところでは、引き潮の時にはこの岩の穴の辺りまで歩けるのだそうだが、穴から溢れる波が引く時に、非常に強い力で引いていくので、波にのまれて行方がわからなくなってしまった人が何人もいたのだとか。

コーヒーベイ Coffee Bay まで戻り、ホテルにチェックイン。
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部屋からの眺め。

コーヒーベイと言うが、ここでコーヒー栽培をしているわけではない。その昔、コーヒー豆を積んだ船が沈没し、コーヒー豆が海岸に流れ着いて来て花を咲かせたという話から名づけられたのだそう。
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夜はシーフードブライ(BBQ)の予定だったが、雲行きが怪しくなって来たので、シーフードグリルとなった。

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パエリア

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画像にはないのだが、冷凍でない海老を、目の前でシェフがさっと軽く炒めただけのお料理がとても美味しかった。

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紙袋に砂浜の砂を入れ、そこにロウソクを立てて、にわかランプの出来上がり。すると、↑上の画像のように、ランプと変わらない灯りとなった。

実はこの日はとんだハプニングが!
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壁の穴からの帰り道に、いきなりパンク。
数カ月前に全部新しいタイヤに変えたばかりなのだが、、、
路面が良くないので注意して走行していたのだが、ところどころ大きな深い泥の水たまりがあり、その中までは見えなかった為、何か鋭利なものが落ちていたようで、タイヤの内側の側面が割けていた・・・
日没まであと20分程度だったので、その場でタイヤ交換をしていると危険かな?と思われたこともあり、ホテルまでパンクのまま7キロほどの道のりをのろのろ走行。

翌日、ホテルの人にタイヤ交換をしてもらったのだが、舗装道路ではないからパンクは良くあることと。
スペアタイアが無くなってしまったので、本当ならば、翌日はまた2カ所、路面の悪い自然公園巡りをして、もう一泊して帰る予定を1日切り上げることにした。

しかし、どうも我々はパンクが多い。
ドイツのアウトバーンを走っていてパンクすること2回。フランスとルクセンブルグとの国境でもパンク。南アに来てからは、ウエスタンケープのランゲバーン界隈で、レンタカーのタイヤに太いボルトが刺さってパンク。
路面が悪く工事車両なども多い南アでは、駐在中に10回以上もパンクを経験した知人もいるので、未だ序の口かも知れないが。