六本木のレストランに行く前に少し腹ごしらえとして、高輪、白金、麻布十番から六本木へと。

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まるでこの建物からその用途が想像できないが、高輪消防署の二本榎出張所。
昭和8年に建てられたもので、第一次世界大戦後に流行した曲線と曲面をモチーフとした「ドイツ表現派」の建築設計。
昭和59年に東京芸大教授の設計で望楼の塔頂部に東京都の「文化デザイン」事業を踏まえ、シンボルタワーを追加したのだそう。

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中には、これまたレトロな消防車も停めてあった。
現役かどうかは不明。。。






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少し行くと天神坂に夜店が。
この天神坂と言う名前は、菅原道真に関る祠があったことから付けられた。











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覚林寺というお寺で、ちょうどお祭りをやっていた。

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5月4日・5日は清正公大祭とのこと。
通称「白金の清正公(せいしょうこう)さま」と称され、寛永8年(1631年)文禄・慶長の役の際に、加藤清正によって日本に連れて来られた韓国の王族である可観院日延上人によって開創。
加藤清正の位牌や像が祀られていることから清正公(せいしょうこう)と言われている。

弘化2年(1845年)の大火で全焼し、山門は安政3年(1856年)に、清正公堂は慶応元年(1865年)に再建された。







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清正公像が開帳され、菖蒲の入った勝守りが授けられるのだそう。








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相変わらず六本木は煌びやかだった。



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