(※ 記事アップが遅れており、これは5月に一時帰国をした時のものです。)

久しぶりにここの桜もちを。
初めて食べた時は、道明寺粉を使ったものが桜餅が全国区だと思っていたので、関東風の桜餅の生地や色には驚かされたものだが。
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もちと言っても、小麦粉の薄皮となるので、道明寺粉とは全く違うクレープのような食感。店内で食べる場合一個300円。


創業者である山本新六が享保二年(1717年)に土手の桜の葉を樽の中に塩漬けにし、桜もちというものを考案し、向島の名跡・長命寺の門前にて売り始めたのが、江戸における「関東風桜もち」の始まり。

通常、桜の葉の塩漬け一枚でくるむかと思うが、ここのは一個に対して3枚の葉が使われている。
私は桜の葉は食べる派なのだが、3枚は多いので、1枚だけ一緒にいただいた。

このお店では、葉は取る、一緒に食べる、1枚だけ食べる、など自由にとのことだが、はずして食べることを勧めるとのこと。


墨田区向島5-1-14
03-3622-3266
www.sakura-mochi.com/