ペリネ特別保護区を後にし、FEON'NY ALA と言うロッジで昼食を。テラス席の向こうの森は保護区なので、時折、綺麗な鳥が飛んでいた。

4つのセットメニューから好きなものを選ぶランチメニューで、どれも27000アリアリ(約1350円)。ビールやスパークリングウォーター。
イメージ 1

イメージ 2
温野菜のサラダ

イメージ 3
中国風チャーシュー 脂身も多いが、結構いける。

イメージ 4
ルマザーヴァ Romazava なるもの。鶏肉と青菜が入っている。マダガスカルのお味噌汁的な定番料理で、肉、魚、野菜などを煮込んでスープにしたもの。ご飯の上にかけて食べる。
イメージ 5
この野菜が変わっている。蕾のような物がついているのだが、少し清涼感というか菊菜のような風味もほんのりする。聞けば、日本のセンダングサのような物とのこと。

イメージ 6
デザートはクレープを。

カメレオンパークに。
カメレオンは、9000万年前にトカゲから進化したもので、アフリカから6500万年前にマダガスカルにやって来た。そして4500万年前に樹に登る種類へと進化した。マダガスカルには、世界のカメレオンの半数である70種類が居て、固有種なのだそう。
イメージ 7
まず持たせてくれたのが、パーソンカメレオン Calumma parsonii
マダガスカルの固有亜種で、カメレオンでは一番重たい。全長は45~60センチ。この子は顔に突起があるのでオス。バッタ、カマキリ、イナゴなどを食べる。

以前に、ジャマイカでイグアナを抱っこさせてもらったことがあるが(その様子は こちら)、カメレオンは、一生懸命、尻尾も私の腕に巻きつけてしがみついているのは可愛いのだが、手の爪が結構しっかりしていて痛かった。
イメージ 8
パンサーカメレオンなど色々と名前を説明してもらったが、雌雄でもやや異なる上、それぞれが周りの環境で擬態をして色を変えてしまうので、どれがどれだか。。。
イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 31
係の人が細い木の先にバッタをつけて、カメレオンが捕食する所を何度も見せてくれる。可愛いカメレオンと思っていても、この食べるシーンを見ると、ちょっと引いてしまうかな。
イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14
物凄いスピードで舌を出してバッタを食べた。

実際の動きを見たい方はこちらの動画を↓
もっとハッキリ見たい方は8倍のスローモーション版を↓

イメージ 15
トマトカエル メスの方が大きい。

イメージ 16
マンテラカエル ほんとに小さい。

イメージ 17
ダンゴムシがとってもでっかい!

イメージ 18
ヒルヤモリ ペリネ特別保護区で葉についているのを見た種類。

イメージ 19
ツリーボア マダガスカルのヘビ全てには、毒がないのだそう!!

イメージ 20
テンレック 一夫多妻で、蟻やミミズを食べる。

イメージ 21
フルーツバット

イメージ 22
ヘラオヤモリ 最大のもの。マダガスカルの固有種。

イメージ 23
ここに3匹!

イメージ 24
コノハカメレオン

イメージ 25
エリマキトカゲのようになる種

イメージ 26
ここには2匹!

イメージ 27
オナガマユ 3週間繭の中に居て、蛾として生きるのはわずか1週間のみ。

イメージ 28
右側のへびは、鼻先がとがっている。スティックスネーク Stick Snake と言う。

イメージ 29
子供のパッションカメレオン。胴体の真ん中に★のようなマークがある。

イメージ 30
ハナタカカメレオン これもペリネ特別保護区で見た。

この後は、一路アンタナナリボまで戻った。