大ツィンギー、小ツィンギーを訪れた翌朝。

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ホテルの朝食。

素朴な疑問として、これは紅茶のカップ? ま、何杯も注がなくても良いので便利だが。
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一本の樹をくり抜いた丸木舟を2艘くっつけた船で、マナンブル川 Mananbolo を川下り。
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川の名前は、願いが叶うと言う意味なのだそう。オールや、浅い所は竿で漕いで行く。
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二艘の丸木舟に、現地ガイドさんとモロンドヴァから同行してくれているガイドさん、そして我々と、4人が乗船。とても狭いので、ガイドさん達も足をくっつけて。

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川のところどころ、水深が6メートルよりも浅い場所には、枝のようなものが刺してある。
そこは、ウィトラと言う大海老や、ティラピア、キャットフィッシュ(なまず)などを獲る為のしかけのある所で、ただし、ワニも居るとのこと。ということは、この船が転覆したら、我々はワニの餌?

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前日訪れた小ツィンギーが見えて来る。

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最初の洞窟を訪れるべく下船しようとした時のこと。
宿六が立ち上がった時、ガイドさんの1人が、何か足元に落ちたよ!と。見ると、なんとなんとサソリが!!! 宿六の上着かズボン界隈についていたようで、立ち上がったひょうしに落ちた模様。。。
これは黒サソリで、未だ子供とのことだが、それでも刺されると高熱が出るのだそう・・・サソリには、赤サソリと黒サソリがおり、赤の方がより毒がきついが、いずれも雨季に良く見られるもので、この時期は珍しいとのこと。丸木舟に渡してあった座席の板にでもついていたのだろうが、危なかった!

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一つ目の洞窟
真っ暗な中を懐中電灯で進んで行く。

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鍾乳洞を見ることが出来た。

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洞窟の中から川を見るとこんな感じ。

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2つ目の洞窟へ。
左側の壁に少し足場が作ってあり、上の部分に登ることが出来る。

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一番上の奥はこんな感じ。

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振り返った風景。こんな細い入口から広い鍾乳洞の洞窟が広がっているのがわかるかと。

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何気ない川沿いの岩山かと思いきや・・・・

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かつてのヴァジンバ族のお墓。そのまま遺体を置いておくので、いわゆる風葬や鳥葬になっているもよう。骸骨や大腿骨の一部が船からでも見えた。今現在は、ヴァジンバ族の人達が、願いが叶う場所として祈りに来る場所となっている。現在の彼らのお墓はこのようではなく、石組みとのこと。

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別の岩の下に船がつけられて上を見上げると、たくさんのマダガスカルオオコウモリ達が、こちらを見下ろしていた。

川下りを終え、ベクパカ Bekopaka の現地ガイドさんに別れを告げて、一路、もと来た道を戻る。
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舗装道路でもない道を、徒歩で往来。これが日常かと。

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日焼け止めを塗ったこの彼女の目力のある表情が、気に入った。

ベル・シュール・ツィリビヒナの街まで戻って来た。
外国人が多く利用するレストランが2軒並んでいて、前回は Mad Zebu と言うレストランに行ったので、今回はお隣の KARIBO と言うレストランで昼食を取ることに。
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ビール各種。あまり見たことのない緑色のラベルのTHBだと思いきや、ノンアルコールだった。しまった!

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海の幸のクリームソースをクレープで巻いたもの。お魚がゴロンゴロンと。8000アリアリ(約400円)

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燻製のお魚とトマトのサラダ。8000アリアリ

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お魚のグリル。16000アリアリ(約800円)

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ガンバ(海老の一種)のグリル。16000アリアリ

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キャラメライズしたパイナップル 7000アリアリ(約350円)

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チョコレートケーキ、下には甘目のソース添え 7000アリアリ

ここも美味しいが、前回行った Mad Zebu  (その様子は こちら) に軍配かなと。
しかし、それにしてもこの町?村?のレストランのレベルの高さには驚かされ続けたことに変わりはない。