先日、オーストラリア系で、南アでは一番良いとされるスーパーマーケットの Woolworths に買い物に行った時、マダガスカル産バニラビーンズを使ったバニラアイスクリームを買おうと、冷凍庫から商品を手にしてレジに行ったところ、レジではその商品のバーコードを読んだ時に売れないとのエラーが出た。
レジ担当では良くわからず、マネージャーがやって来て、これはリコール対象品だから売れないと説明して、その商品を持って行った。
アイスクリームの棚には何も書かれていなかったし、それがダメなら他のアイスクリームを選んだのに・・・

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リコール商品のことを詳しく調べずに、また先週、どうしてもウールワースのシャーベットが欲しくて近所の店舗に買いに行ったが、先日まであったように思ったのに、いつものお店にはない。売り切れたのかと思い、また別のウールワースまで行ったのだが、そこもない。
在庫が切れて未だ搬入されていないのか、と思ってスゴスゴ帰って来たのだが、ふと気になってウールワースのHPのお知らせを見てみると・・・

なんとなんと、私が買いたかったマンゴーソルベも見事にリコール対象品だった。
なんでも、これらの商品にはピーナッツは一切使われていないが、ピーナッツを扱う工場で生産され、ピーナッツアレルギーの人達への警告文をパッケージに載せていなかった為とのこと。

ピーナッツアレルギーの人達への配慮でリコールされたのは、南アの対処としては上出来かと思うのだが、ピーナッツが大丈夫な私にとってはそれが食べたかったので、パッケージの上にピーナッツアレルギーの警告文シールでも貼って売ってくれれば良かったのに・・・、あるいは、この商品は現在売っていませんと冷凍庫の棚に貼っていてくれれば、何軒も探し回ることがなかったのに・・・と思ってしまったのは、何でも完璧なサービスをほこる日本流に考えてしまったから?