早朝のラリベラ。ホテルの窓からは西に沈んでいくお月様が綺麗だった。

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ラリベラ 10:40発 ET120便
アジスアベバ 11:40着

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首都アジスアベバの上空。
さすがに家やビルが多い。



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まずはレストランの 「ヨハネスクットフォー」 にて昼食を。
ガイドブックにも、旅行会社にも、日本人にはお勧め出来ないと言われている生肉料理を使った伝統料理のクットフォー。その専門店なら、加熱してあるバージョンもあるので、せめてそれだけでも食べてみたいなと連れて行ってもらった。

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係のお姉さんが、てんこ盛りの牛ミンチが入った容器から、おたまでよそってくれているのが生肉版で、手前は加熱した版。



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連れて行ってもらった方に食べ方を教えてもらう。
右手のみでクレープ生地のインジェラをちぎり、それでほうれん草やチーズなどの薬味と共に、お肉を包んで、パクッといただく。
お肉がミンチだったりそぼろだったりするので、片手で包んで食べるのはなかなか難しい。ほうれん草などには結構辛いスパイスが入っていて、パンチとなる。




イメージ 7インジェラは、白い色と黒っぽい色の2種類があり、かつては白い方が高貴な人達が食べ、黒い方は庶民が食べていたが、今は黒い方が営養価が高いと言うことで、黒い方が人気となり、白い方が庶民のインジェラとなったのだそう。

手前右下のまるで豚の耳のような物は、バナナの樹に似た樹の葉(その樹からはバナナは出来ない)から作られたもの。
ん・・・これは美味しいとはお世辞にも言えないかな。

辛さの源はこの香辛料。


このクットフォーを作る部位は、牛の腿肉の一部と決まっているのだそう。
未だ、旅行は半分過ぎただけなので、体調を崩すわけにもいかない為、生肉の方はほんの少し味見させてもらったが、加熱した方よりも断然美味しい。旅行の最後には絶対にちゃんと食べようと。

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お店の周りにも、多くのお肉屋さんが建ち並び、お客さんが買いに来ていた。








それにしても、首都アジスアベバの道路の渋滞は酷い。

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中央分離帯はあるのに、交差点などがあまりないので、反対側に行きたい車は一旦流れに乗って、中央分離帯が切れる所でやおらUターンをするのだが、その間、両側の車が止まらざるを得ない状況だったり、あらかじめ道路標識などがなく、いきなり工事で通行止めとなっていて、またUターンしなければならなかったりと大混乱。

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お金持ちのエリア。
豪邸が建ち並んでいる。









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北部を旅行して来たが、やはりここは首都。
女性のファッションは今まで見た北部の女性の物とは違う。






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この辺りは、ソマリアからの難民が多く住んでいる。
他にも、エリトリアや南スーダンからやって来た移民などもいるのだそう。






南アでは、交差点などで物乞いを非常に多く見かけるが、エチオピアでは政府がその行為を禁止している。しかしまたすぐに道に物乞いが戻って来る状況とのこと。

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家畜市場。
イスラム系の人達は、厳しく決められたイスラムカットに則った方法の為、別の場所に食肉市場がある。





この日は、ここからいよいよ南部の旅へ出発。ズワイ湖を経て、ランガノ湖まで行く。その様子は<18>で。