チャモ湖のクルーズを終え、ホテルでランチを。

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このホテルには、トゥルミに行く前に一度泊まったものの、遅い時間のチェックインで朝しか景色が見られなかったのだが、お昼間に見るとなかなか綺麗。
左側がアバヤ湖 Lake Abaya で、右側がチャモ湖 Lake Chamo 。

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景色を堪能しながらの 
ビールは格別。








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パンの横にあるラタソースは、非常に辛いのだが
ここのはニンニクが良くきいていて美味しかった。



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ラムコフタ Lamb Koffta 
83ブル(約477円) 
ラムのハンバーグと言ったところで、
ナツメグが効いていて、美味しい。



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フィッシュ&チップス 90ブル(約518円)
衣はアメリカンドッグみたいだが、お魚が肉厚!


イメージ 6ホテルの敷地をイボイノシシ一家が 
悠々と闊歩していた。

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アフリカハゲコウなども悠々と。


アルバミンチ市街へ。イメージ 8
旧市街のアッパーシティと、ロウアーシティとに分かれる。



旧市街では、葬列が行進していた。
お葬式の時には、白い服を着るのだそう。




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町の商店も、品物が充実している。






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イスラム教も、エチオピア正教も仲良く同居。

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カルキラさんと言う女性がやっている地元のお店で、伝統料理のシロを作るのを見学させてもらった。

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コンソに来る途中の低地で買った、乳香のような物(その様子は こちら)をここで焚いてもらった。
煙が良く出るが、とても良い香り。

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まずはエチオピアンコーヒーをいただいた。
薬草を入れてその香りも楽しむ。


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①まずタマネギをみじん切りに。
横にはお嬢さん。

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②トマトはおろしがねで擂りおろし。
この方が早く出来るからとのこと。


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③ニンニクもみじん切り


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④油をひいて熱したお鍋に、タマネギ、
トマト、唐辛子、ニンニク、塩を。
それぞれの材料は順番に入れて行く。


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⑤最後に、シロの素を。
豆が主で、塩、ローズマリーなどのハーブが
色々と入っている。

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あっという間に出来上がり。
インジェラの上に、出来立てのシロをかけてくれた。


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右手でいただくので、まず食べる前に
手を洗うのは、アフリカ諸国共通。


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非常に手早く作ってくれたが、まな板の下に置いた緑の洗面器に入れた水で野菜類を洗った後はその水でささっとゆすぐなど、水をジャブジャブ使わず必要最小限にしているのにも感心。
お料理が出来てから、いきなりカルキラさんが消えたと思うと、息を切らせながら帰って来た。テーブルの上に乗っているピンクのピッチャーの水を地元の人は飲むのだが、我々がお腹を壊してはと、近所のお店まで走ってペットボトルのお水を買って来てくれた。

ドライバーガイドさんのサングラスを 
かけてご満悦のお嬢さん。



アルバミンチツーリストホテルと言うホテルのカフェでしばし休憩。
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スプライトと、ライムウオーターのAMBOを。
スプライトは同じ味だが、ボトルにはアムハラ語が
書かれている。

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ホテルの庭を悠然と通過して行った。


アルバミンチのホテルでの晩ご飯だと飽きるだろうからと、ドライバーガイドさんが、街に食べに行こうかと連れ出してくれた。
ホテルは煌々と灯りが付いているので、全く気付かなかったのだが、街に向かう道からいきなり真っ暗。懐中電灯を持っていたので助かったが、レストランも何もかも真っ暗で足元さえ見えない。
しかし、しかし、ホテルにいては気付かなかった、満天の星の美しさに感動。レストランに居るのに、天の川はもとより数多くの星達が降り注いでくるのでは?と思えるぐらい。

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お願いして、ロウソクを付けてもらったが、まるで闇鍋?
店員さんなど地元の人達は、とても夜目がきくようで、両手に食べ物をかかえながら、真っ暗な中、ちゃんとテーブルに食べ物を運んでいる!


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名物のお魚まるごと揚げを。



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上から見るとこんな感じなのだが、とにかく大きい。









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揚げ立てのアツアツを
手でいただく。

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小魚のフライも。

星空のもと、地元の人達にも人気のレストランでの晩御飯は楽しかった。揚げ物ばかりでちょっと飽きたのはガイドさんにはナイショ。


あの素晴らしい星空を写真におさめたいと、ホテルに帰って来てからカメラを用意したものの、ホテルの灯りが明るすぎて、街で見たほどの満天の星空ではない。電気の有難味を感じつつも、我々はいつもこの便利な電気のせいで星空を楽しむチャンスを失っているんだなと実感。