アルバミンチで迎えた朝。

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前回このホテルで迎えた朝とは雲の位置も異なり、また違う光線を放っていた。
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非常に爽やかな朝ではあるのだが、今回泊まった部屋の窓には網戸はあるものの結構大きな穴が大きい網戸で、窓には戸がなく、持参した電池による蚊取り線香も全部風で流されてしまう。おまけに宿六の蚊帳が破れていたため、30カ所以上も刺されてしまった・・・ そこまで刺される前に普通は起きるだろうと思うのは私だけか???

アルバミンチを後にして、この日は首都アジスアベバまで車で移動。
途中、ソド Sodo やブタジラ Butajira と言った町に寄るったのだが、車窓からの景色が変わるだけでなく、人も変わっていく。

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やはり水の問題が大変そうな様子。









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家から空のポリタンクを持って、この給水ポイントまで歩き、水を得て家に帰るまで、一体どれだけの時間がかかるのだろう。日々この生活を送っているのだろうが、水道がひかれさえすれば、よりこの労力が生産的なことに使われるのではないかと思ってしまう。



決して綺麗とは言い難い川で洗濯をしていた。




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炭で焼いたティブスか何かを路上で売っていた。



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マンゴーが売っていたので、ドライバーガイドさんが
お土産にと大人買い。


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十字架があるのでキリスト教のお墓かと。



ソド Sodo の町に到着。

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エチオピアの人達は、親しくなるにしたがって、挨拶の仕方が変わる。
会釈 → 握手 → お互いの右肩どおしをくっつけながらの握手 → お互いの頬をくっつけながらのハグ

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レストランでしばし休憩。
このミルクコーヒーが、結構甘いのだが
美味しかった。







ブタジラ Butajira に向かう道中は、色々な物売りさんが面白い。

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生きた鶏、パパイヤなど。









こういう田舎で鶏一羽50~60ブル(約288~345円)、市場で90~120ブル(約518~690円)


イメージ 12つい山羊の写真を撮ろうと車のスピードをゆるめてもらったら
我々が山羊を買うと思ったのか、車の横を山羊と共に並走!

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一旦停まると、売り子さん達がうわ~っとおし寄せて来る。

バナナ 1キロ12ブル(約69円)


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彼らはござのような物を売っていた。








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道路沿いに延々と炭でも売っているのかと思いきや、乾燥させた唐辛子。

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何を担いでいるんだろう。
こんな人が歩いていたり。





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Dorame村のグラミ族は、、竹で編んだフェンスで家を囲っている。
まるでドルゼの人達のよう。



街行く男性の恰好も変わって来た。麦藁帽のような高さのある帽子をかぶっている人が増えて来る。
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アラバと言う場所になると、この高い帽子をかぶったカンバタ族と言う人達がいる。南方からやって来た部族で、かつては差別されていた。カンバタと言うネーミングは実はあまり宜しくないのだそう。

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男性の頭にかぶる物も
徐々に形が変わって来て、








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アラブ色が強くなって来る。








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イスラム教徒であるドラゲ族のエリア。
とても勤勉で、首都アジスアベバでも成功をおさめている人が多い。

ドラゲ族にも、シンテとサバトゥベスと言う2種類の人達がいる。

やはり彼らも南方から分派してやって来た部族で、このドラゲ族と南方の人達とでは緊張があるのだとか。





女性達のいでたちがいきなり変わった。

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形は他の部族と似た家なのだが、
外壁に色々な絵を描いていてカラフル。



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これは新しい形の家。
玄関上の屋根が幾重にもなっている。

親戚やご近所の人達が手伝って、家を建て、手伝ってもらった家主は、屋外でバーベキューをふるまってお礼をするのが普通。

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Worabeと言う町は新興住宅地で
いくつものモスクがある。








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ブタジラ Butajira 到着。






REDIET HOTELにて昼食を。

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同じビールでも、西暦1922年創業が、エチオピア暦では1915年と書いてあるのが面白いかな。


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お気に入りの Tegabino with Butter
60ブル(約345円)
このテガビノは、バターとあるが、しつこ過ぎず。
インジェラは、結構酸味が強いものだった。


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シェクラ・ティブス Shekla Tibs 
95ビル(約546円)
マトンなのだが、まるでジンギスカンのようなお味。


この後、世界遺産でもあるティヤ、そしてアディスアベバに。その様子は<35>で。