南アには、世界遺産が8つあるのだが、そのうちのひとつであるドラケンスバーグに週末行くことになった。

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いつも気に入って良く行っているミッドランドミアンダーは、このドラケンスバーグの南の入口付近となるのだが、今回はもう少し奥へと。
地図の赤い部分がドラケンスバーグで、南アの中にある国のレソト王国の東側を囲むようなロケーションとなっている。

ドラケンスバーグ山脈の美しい自然景観や生物多様性、さらにはサン人たちが数千年にわたって残してきた数々の岩絵などの考古遺跡群という、自然・文化両面の価値が評価された複合遺産となっている。







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ミッドランドミアンダーを経て、先に見える山々のふもとを目指す。


鳥さん達に結構出会えた。


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アカアシチョウゲンボウのオス Amur Falcon 
Falco amurensis

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メス



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アカクロノスリ Jackal Buzzard 
Buteo rufofuscus

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ノスリ  Stepped Buzzard  
Buteo buteo vulpinus


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アカハシオナガガモ
Red-billed Teal
Anas erythrorhyncha

ハダダトキ Hadida Ibis
Bostrychia hagedash









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アフリカウ 
White-brested Cormorant 
Phalacrocorax lucidus 

アフリカクロトキ
African Sacred Ibis 
Threskiornis aethiopicus






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セグロヤブモズ Southern Boubou
Laniarius ferrugineus



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アオサギ Grey Heron
Ardea cinerea


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テンニンチョウ
Pin-tiled Whydah
Vidua macroura






今回たくさん見られたのは、この鳥さん。
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コクホウジャク Long-tailed Widowbird 
Euplectes progne

身体自身は19センチほどなのだが、尻尾がやたらと長く、全長60センチにもなる。


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枝にとまる時はブレーキをかけて。
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この独特の飛び方はとにかく目立つので、敵に襲われやすくはないのだろうかと心配になるぐらい。





ダーバンなどとは標高も異なり、気候も違うので、花々も普段見ないものが多い。

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カミキリムシの一種だろうか。
やたらと派手な子がいた。











勿論、動物達もいる。

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ブレスボック Blesbok


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ハイラックス
Rock-Dwelling Hyraxes

ちょうど植え込みの植物を食べているところで
目が合ってしまった。
やべ!と言った感じでそそくさと視線をはずされたが。








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道路を道路とも思っていないのか、毛づくろいをしていたバブーン Savanna (common) Baboon の群れ。


サン族の岩絵などの様子は<その2>で。