中秋の名月の時には、NYでは中華街で月餅を買い、東京でもデパ地下などで月餅を買うのが楽しみだったのだが、名古屋に引っ越してからは月餅が全く見当たらず。
ところが、南アに来たら、中華系の食材店ではやはりこのシーズン必ず月餅を売っていたので、南アに来て食において非常に数少ない嬉しいことだった。

しかし今年は、バタバタしていてすっかり中秋の名月のシーズンだと言うことも忘れていて、中華系の食材店に行ったのがこの週末。いつもは何種類ものメーカーの月餅が売っているのに、その時には一社のわずかばかりの月餅が残っているのみ。仕方ないのでその台湾製の月餅を買うことにした。

イメージ 1


鳳梨
今まで、月餅でパイナップル餡のものを食べたことがなかったのだが、さすが台湾製の月餅。
台湾特製のパイナップルケーキの餡が月餅となっていた。パイナップルケーキよりも餡の部分がずっと多くて美味しい!




イメージ 2




豆沙核桃
胡桃が入った黒餡






イメージ 3




蓮蓉
ハスの実の餡
もう少しハスの実の味がしてほしかったかな。





イメージ 4




棗泥 
あまり棗(なつめ)の風味がしないかも。






イメージ 5



鳳梨蛋黄
パイナップル餡に卵の黄身入り
卵の黄身入りが大好きなのだが、パイナップル餡にも合うんだと新発見。





イメージ 6





蓮蓉蛋黄
ハス餡に卵の黄身入り








NYに住んでいる台湾人が、月餅に関しては、台湾製よりも香港製が断然美味しいと言っていたが、納得。
今回は、うっかり続きで、中秋の名月が9月15日であることも失念し、綺麗な月だなと一瞬夜空を見上げただけで、満月の昨日(16日)はあいにくの雲り空。今日も十六夜なのだが、あいにくの雨模様。
今回は食だけで楽しむしかないなと。

イメージ 7イメージ 8

















しかし、今回一番笑わせてもらったのが、右のパッケージに書いてある日本語。「ご幸福とご快楽を・・・」 
快楽??? うなぎパイでもあるまいし。