今回は Zimanga Private Game Reserve に行ったのだが、最終日の帰路につく際、すぐ横にある Mkuze (UMkhuze) Game Reserve に少し寄ってみた。
ユネスコの自然世界遺産になっている、イシマンガリソ (iSimangaliso Wetland Park/St. Lucia) 湿地公園と繋がっていて、こちらはドライランド。
我々が行った9月初旬は未だ雨季になっていなかったので、2年連続の干ばつの影響もあり、どこもかしこもカラカラになっていて、気温は36度。動物は活動をせずに日蔭などに居ることが多い為、事務所のレンジャーさんもハイドに行った方が良いよとアドバイスをくれた。
 
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バードハイドとは異なり大きなハイドなので、まずそこに 
行くまでの通路はこのように丸太で囲われ、動物達から 
人間の動きが見えないようになっている。











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サンショクヒヨドリ達も水を飲みに来ていた。

サンショクヒヨドリ
Dark-capped Bulbul
Pycnonotus tricolor







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左側はクビワゴシキドリ
Black-collared Barbet
Lybius torquatus

右側はムラサキテリムクドリ
Cape Starling
Lamprotornis nitens







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ミドリマダラバト
Emerald-spotted Wood-Dove
Turtur chalcospilos









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・・・と、
周囲を伺うように静かにニャラのメス達が水を飲みに来た。

が、喉は乾いているとは思うのだが、非常に短時間にゴクゴクッと飲んで、あっという間に去って行った。





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我々のカメラのシャッター音にすらびくっと反応するぐらいに神経質。
鳥達以上に、ライオンなどを警戒しているようだった。






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少し公園内を走っていると、何種類かには出くわした。


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オグロヌー

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インパラの若いオス達






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ニャラのオス










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本来は湿地のようになっているはずの所も、わずかな水の線があるのみと様相はすっかり変わっていた。






イメージ 12そんな中、乾燥に強いアカシアの仲間たちは
しっかり花を咲かせていた。

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Mkuze Game Reserve を後にして、帰路へ。

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畑に一面、何かが植えられている。

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良く良くみると、一面のパイナップル畑。
南アのパイナップルは、日本で売っているような物よりもずっとサイズがこぶりで、完熟になると芯まで甘くて柔らかいので、美味しく食べられる。















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少し南下すると、今度はユーカリの植林がずっと続く。







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木が多いエリアなので、木工細工の物などが、道端に売っていた。







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陸橋を悠々を渡って行く牛さん達。そろそろ家路につく頃なのかな。


3泊4日のゲームリザーブ旅行だったのだが、今回行ったゲームリザーブは写真に興味のある人達を対象としたハイドがいくつもあり、なかなか面白かった。