この日はガーナのエルミナを離れてクマシまでの240キロを移動する。

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クマシは、ガーナの内陸部に位置する為、大西洋とはしばしのお別れ。






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まず目にしたのは、
小さなマーケット。






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ニャンクマシと言う村でも、ちょっとしたマーケットを開いていた。



そのせいもあって道は渋滞。
すると、そこにドライバーや乗客向けの物売りもやって来て、また渋滞。







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隣国のコートジボワールはフランス領だった為にバゲットだったが、この国はイギリス領だったので、長くて四角いイギリス食パンが売っている。






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それにしても、売り子さん達の
バランス感覚は素晴らしい。






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買い物袋売りとは言え、この荷物。


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この少年はアイスクリーム売り。


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あまりに可愛くて撮ってしまった。
売りものではありません。

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ガーナは、海岸沿いの南はキリスト教徒が多く、北部はイスラム教徒が多い。







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なんとなんと、小錦!!
ずいぶん若い頃の小錦だが、
果たして小錦は広告料をもらって 
いるんだろうか・・・







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少し郊外にさしかかると、路面のアスファルトがガタガタになっている。
・・・と、そこでは地元の若者が開いた穴などを土を持って来て埋めて修復している。





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偉いなぁと思いきや、修復してあげてるんだから 
お金頂戴と。
なるほど、自主的アルバイト。






アシンフォソなる町でもマーケットがやっていた。
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橋の上までお店が建ち並ぶ。







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キャッサバが売っている。
お粥のようにして食べるガリ 
そばがきのように練って食べるフフ 
タピオカのような食感のアチェケなど 
用途は多数。






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バナナに似たプランテーンを
焼いて売っていたり。







この辺りにはカカオ畑が。さすがガーナ!
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車を停めて、なっているカカオを見ていたところ、偶然にも、その畑の所有者の息子と言う人が自転車で通りかかった。
ガイドさんが我々のことを説明したところ、畑に入って写真を撮って良いよと。
そして、お土産にと一個、黄色く熟れたカカオをプレゼントしてくれた。
それは持ち帰り、この日に泊まるホテルで剥いてもらうことに。




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道端でもあちこちでカカオ豆を干している。







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この時期?この日?ならではだったのは、12月23日だったこともあり、クリスマス準備に追われていたり、既にクリスマスの為の集まりが行われていう様子などを見られたこと。


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目下、準備中。



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こちらは既に皆で集まって。



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ガソリンスタンドですら、
派手にデコレーションをして。


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地元女性達も、クリスマスを前におめかし用の
髪型にすべく、やたらと美容院が流行っていた。






ダニヤと言う町でお昼をとることに。
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道路沿いのさしずめ地元の 
ドライブイン?


青いテントの下がレストランで、白いテントの下が下ごしらえの場所。
調理は青いテントの奥で。



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色々な煮込み料理を見て
どれにするか、それに合わせる
フフかライスか、などを
お姉さんに言って盛り付けてもらう。







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お客さん達が、注文しようと、お姉さんの周りで待っているぐらいの人気ぶりだった。


ちょうど臼のような物で、フフを練って作っていた。


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そのフフと、山羊のお肉お煮込み。
フフはふわふわもちもち。


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お魚はサバの煮込み。
ライスは、見た目は Jollof みたいだが、Jollof はスパイシーではなく、こちらはスパイシーなチャプチェンと言うもの。美味しい。


我々にはプラスチック製のフォークを付けてくれたのだが、隣で食べていたおじさんが、現地の人と同じように手で食べなきゃと。右手だけを使うのは知っていたが、親指から中指までの3本で食べていたら、おじさんが、5本全部でガシッと掴んでこうやって食べるんだよ!と見本を見せてくれたが、なかなか上手に食べられなかった。

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食べたらもちろん別の所にも行かねばと。
お手洗いは勿論これひとつで男女兼用。
それは良いとして、ドアがない。
ドアは???とお店の人に聞いたら 
地面に置かれていたこの板切れとのこと!!
どちらの方向に立てかけても見える・・・
とジェスチャーしたところ、しゃがめば見えないよ!と。
しかしそれでも道路を行く車や人が見える状態だった💦
後で手を洗う為の水をはったたらいを示してくれたが、
流水ではなく、誰かがすでに手を洗ったと 
思われる水の入ったたらい・・・
親切に言ってくれたので、洗わせてもらったが 
勿論後からおしぼりウェッティーのお世話になった。


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そんなこんなで、下ごしらえをしている方にも、ちょっとお邪魔を。









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これはティラピアとのこと。


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ガーナの公用語は英語だが、この厨房の人達にはなかなか英語が通じづらかったものの、とてもフレンドリーだった。
この後、クマシに入り、Kejetia 中央市場などを見学。その様子は<14>で。