このお店の美味しいと聞いて初めて買いに行った時のバゲットは、南アでようやく美味しいバゲットに出会えたと感激したものだが、あいにく、それ以降はオーナーでパン職人&シェフの方がレストランをオープンし、そちらにかかりっきりになってしまったこともあって、残った黒人スタッフによるバゲットは気泡が全然開かないどっしりした普通の南アに売っているバゲットになってしまった。
しかし久しぶりに行ってみると、そのオーナーシェフはいなかったが、別の白人男性がパンをこねていて、バゲットは前ほどの美味しさではないものの向上していて、今回はフォカッチャがあった。おまけに上にはジャガイモも乗っているフォカチャ。

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フォカッチャと言うと、この画像のような物を日本人もイタリア人もイメージするのだが、何故だかダーバンのイタリアンレストランでは、プレーンのピザ生地を突き出しに出してフォカッチャと言うお店が多い。
友人のひとりが、それはおかしいだろうと、イタリア人のご友人に聞かれたところ、南アで本当のフォカッチャに出会ったことがないので自分で作っているとのこと。めげずにその友人が、イタリアンレストランの方に聞いたところ、本当のフォカッチャを作るには手間がかかるので、楽なピザ生地を焼くだけで済ませていると返答が返って来たのだそう。
そしてそして、、、ようやく今回、本当のフォカッチャに出会うことが出来た。
思わず、既に本帰国しているその友人に、南アにもフォカッチャがあったよ!と連絡してしまった。