ロッジを未だ暗いうちに出発して ナミブ・ヌクルフト公園 Namib-Naukluft Park へと。
もともとは、何もないものの農園などに使用されていたが、国が買って国立公園とした。
開門の前から長蛇の列。
日の出前の砂漠は寒い!
広さが49768キロ平米もるこの公園は、世界最古の砂漠で8000万年前に形成された。「ナミブ」 とは何もないと言う意味で、南北3カ国アンゴラ・ナミビア・南アの2000キロにも及ぶ。
もともと南アやレソトにあるドラケンスバーグ山脈の玄武岩や砂岩で出来ている砂が、西へと流れるオレンジ川に運ばれてて2000キロ西に位置するナミブ砂漠の砂となった。また、海では北上するベンゲラ海流で北へ、偏西風で再び内陸へと運ばれた。赤い砂は、内陸からの砂が海からの風に飛ばされて鉄分が付着して酸化して赤くなり、海岸近くは石英。
1年で20~50ミリ程度の雨しか降らず、1滴も降らない年もある。暑い時は摂氏70度にまでなる。
ダチョウや、オリックスがのんびりと。
何もない砂にフェアリーサークルと言われる円がある。
直径5メートル程度の中は砂で、白アリによって根が食べられ造られたと2013年に発見された。
砂山は、もともとサルソーラと言うほうれん草と同じ仲間の草があり、そこに砂が付着。根が成長していって砂山となり、炭酸鉄や磁鉄鉱(マグネタイト)の混ざった大きなデューンとなったので、磁石はきかない。上の部分は風で形が変わるが、デューン自体は動くことはない。
M45
M45と言うデューンに登ることに。
私はその映像を見ていないのだが、以前に歌手のミーシャが紅白歌合戦出場時に、このデューンからロケを行ったことで有名とのこと。
尾根を登っている人の影がわかるだろうか。
M45と言う名前は、ゲートから45キロ地点にあるデューンだから。高さは175~200メートル。
特に最初の辺りの傾斜がきつく、踏んでも踏んでも足元の砂が崩れていくだけで上に登れない・・・
そんな砂の中でも生き物が!
天邪鬼な宿六は、帰路は同じ尾根を歩かず、斜面を膝まで砂に埋もれながら降りて行った。
デューンを堪能し、その先のソススフレイ Sossusvlei へと。
四駆しか通行出来ないのだが、それでも立ち往生。
オランダからやって来たご夫婦だったのだが、砂をかき出してもかき出しても即座に砂が流れ込む為に悪戦苦闘。
我々が一緒に車を押したのだが、それでも抜け出せず、レンジャーカーも加勢に来て、皆で車を片側ずつ傾けて、救助。
このような不毛な地に思えるのだが、ナラメロンの木が。
雨季には、実がなる。
地下15~20メートルの地下水まで根を伸ばしている。
近くにあるピクニックサイトで、宿で用意してもらったお弁当で遅い朝食を。
アカシアの木には、ケープスズメ Cape Sparrow が!
ソススフレイ Sossusvlei の デッドフレイ Deadvlei
ソススフレイ は、集まると言う意味のナマ語の 「ソス」、谷と言う意味のアフリカーンズ語の 「フレイ」 から。
ここに水のある時は、動物やフラミンゴもやって来るとのこと。
アカシアの樹が立ち枯れてしまっているのだが、
腐ることもなく900年前からこの光景とのこと。
立ち枯れているアカシアは、もろそうに見えて案外しっかりしており、細かい棘のようなものがあるので、うっかり触ると痛い目にあってしまう。
ひたすら砂漠なのだが、色々な風紋が楽しませてくれた。
もともとは、何もないものの農園などに使用されていたが、国が買って国立公園とした。
開門の前から長蛇の列。
日の出前の砂漠は寒い!
開門後、太陽が昇って来た。
広さが49768キロ平米もるこの公園は、世界最古の砂漠で8000万年前に形成された。「ナミブ」 とは何もないと言う意味で、南北3カ国アンゴラ・ナミビア・南アの2000キロにも及ぶ。
もともと南アやレソトにあるドラケンスバーグ山脈の玄武岩や砂岩で出来ている砂が、西へと流れるオレンジ川に運ばれてて2000キロ西に位置するナミブ砂漠の砂となった。また、海では北上するベンゲラ海流で北へ、偏西風で再び内陸へと運ばれた。赤い砂は、内陸からの砂が海からの風に飛ばされて鉄分が付着して酸化して赤くなり、海岸近くは石英。
1年で20~50ミリ程度の雨しか降らず、1滴も降らない年もある。暑い時は摂氏70度にまでなる。
ダチョウや、オリックスがのんびりと。
何もない砂にフェアリーサークルと言われる円がある。
直径5メートル程度の中は砂で、白アリによって根が食べられ造られたと2013年に発見された。
タウハップと言うビューポイント。もともと川が流れていたのだが、2010年以来水はない。
砂山は、もともとサルソーラと言うほうれん草と同じ仲間の草があり、そこに砂が付着。根が成長していって砂山となり、炭酸鉄や磁鉄鉱(マグネタイト)の混ざった大きなデューンとなったので、磁石はきかない。上の部分は風で形が変わるが、デューン自体は動くことはない。
M45
M45と言うデューンに登ることに。
私はその映像を見ていないのだが、以前に歌手のミーシャが紅白歌合戦出場時に、このデューンからロケを行ったことで有名とのこと。
尾根を登っている人の影がわかるだろうか。
M45と言う名前は、ゲートから45キロ地点にあるデューンだから。高さは175~200メートル。
特に最初の辺りの傾斜がきつく、踏んでも踏んでも足元の砂が崩れていくだけで上に登れない・・・
そんな砂の中でも生き物が!
一番上まで40分ほどかかるだろうと言われたのだが、頑張って25分で登れた!
天邪鬼な宿六は、帰路は同じ尾根を歩かず、斜面を膝まで砂に埋もれながら降りて行った。
デューンを堪能し、その先のソススフレイ Sossusvlei へと。
四駆しか通行出来ないのだが、それでも立ち往生。
オランダからやって来たご夫婦だったのだが、砂をかき出してもかき出しても即座に砂が流れ込む為に悪戦苦闘。
我々が一緒に車を押したのだが、それでも抜け出せず、レンジャーカーも加勢に来て、皆で車を片側ずつ傾けて、救助。
このような不毛な地に思えるのだが、ナラメロンの木が。
雨季には、実がなる。
地下15~20メートルの地下水まで根を伸ばしている。
近くにあるピクニックサイトで、宿で用意してもらったお弁当で遅い朝食を。
アカシアの木には、ケープスズメ Cape Sparrow が!
小さな虫も砂に住んでいた。
ソススフレイ Sossusvlei の デッドフレイ Deadvlei
ソススフレイ は、集まると言う意味のナマ語の 「ソス」、谷と言う意味のアフリカーンズ語の 「フレイ」 から。
ここに水のある時は、動物やフラミンゴもやって来るとのこと。
後ろには、一番高いデューンのビッグダディ。
アカシアの樹が立ち枯れてしまっているのだが、
腐ることもなく900年前からこの光景とのこと。
立ち枯れているアカシアは、もろそうに見えて案外しっかりしており、細かい棘のようなものがあるので、うっかり触ると痛い目にあってしまう。
ひたすら砂漠なのだが、色々な風紋が楽しませてくれた。
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