日本語のニュースでも報道されているが、南アで起こったリステリア菌を原因とする食中毒の発生源がわかったと、4日 (日曜) に発表があった。
2017年1月から2018年3月までに確認された感染者は948人、うち180人が死亡。

ようやく原因がわかり、エンタープライズ社が製造したソーセージなどが回収されたが、他の加工肉も製造や流通の過程で二次汚染された可能性があるとし、ウインナソーセージやフランクフルトソーセージなどのほか、そのまま食べられるコールドミート製品など、加工肉は一切消費しないよう、保健相が呼びかけた。


5日(月曜)の夕方のニュースのトップはやはりこれ。イメージ 3


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5日(月曜)の紙面も各紙トップで。

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イメージ 9オスカーを大きく扱っていたものの
その下に出ていた。

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ズールー語の新聞には、画像トップは違うが、
文字によるヘッドラインのトップに扱われていた。


5日には、大手スーパーマーケットの Woolworth や Pick n Pay も即時リコール対象の回収品目を示し、バーコードによる判別から返金などの対応を始めていた。

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高級スーパーマーケットの Woolworth でも、リステリア菌による食中毒防止の為の保険局の要請により、商品を撤去しました、と言う文言が。

ハムやソーセージの棚は結構歯抜けに。


5日月曜の朝に会った友人達もこの話で持ち切り。
子供のお弁当に持たせるハムが心配と言う話や、我が家では豚肉は食べないから大丈夫、いやいや豚肉のみならずチキンのハムも汚染されていると発表があった・・・云々。。。

南アの日本大使館からも、ナチュラルチーズなどの乳製品,生ハム等の食肉加工品,スモークサーモンなどの魚介類加工品,サラダや果物などは気を付けるようにとのお達しが来た。

聞くところによると、今回の問題になった加工会社は南アのシェアの6割を占め、隣国ボツワナ、ナミビア、ザンビアにも輸出しているとのこと。
リステリア菌による症状は風邪などに似ているともあるので、果たしてそれらの隣国では原因がリステリア菌とは知らず亡くなっている人もいるのではないか?とも言われているが。。。