所属している南アに居る外国人のクッキングクラブでは、今まで各国の人がそれぞれ国のお料理をデモンストレーションしている。 
ズールー族料理のデモンストレーション に始まり、インド料理和食イタリア料理チェコ料理パキスタン料理、インド系イギリス人によるインド料理メキシコ料理ヴェネズエラ料理、そして今回は韓国料理なのだが、クッキングクラブのコーディネーターを務めてくれてもいる韓国人の友人は実は食べるのは好きでもお料理が大の苦手。と言うことで、新しく出来たダーバンで唯一の韓国料理店に交渉してくれ、そこでお料理教室を開いてくれることとなった。
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ヴェジタリアン、牛肉がダメな人、何でも食べられる人、とそれぞれ事情があるので、食材に合わせた各4人のチームを作り、8グループ総勢32名が参加。

まずは、シェフがお手本を見せてくれる。
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メニューは、シーフードパジョン (日本で言うところの魚貝のチヂミ) と、プルコギ。
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ヴェジタリアンチームは画像右の材料となり、シーフードパジョンの場合はシーフードなし、プルコギはお肉の代わりにシイタケを使っていた。
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私は、マンチェスター出身のイギリス人、ウェールズ出身のイギリス人、スウェーデン人の友人達と一緒に。
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ご飯、お味噌汁、キムチ各種が出て、ソジュ (韓国の焼酎) まで味見させてもらい、フルーツで〆。スウェーデン人の友人曰く、ソジュはアクアビットみたいね、と。

主催してくれた韓国人の友人以外は、私だけがシェフやシェフの奥さんを知っていたので、奥さんがずっとかかりっきりで我々のテーブルのヘルプを。

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そして、マスターシェフコンペティションと称して、優勝チームが選ばれたのだが、なんとうちのチームが選ばれた?!
正直言って、パジョン (チヂミ) をひっくり返すのをものの見事に失敗したのも我がチーム、一番手伝ってもらっていたのも我がチーム、もたもた最後まで時間がかかっていたのも我がチームだったにもかかわらず、何故だか優勝?!
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それぞれの名前をハングルで書いた賞状が手渡され、賞品としてプルコギソースまでもらってしまった。韓国人の友人が居るチームは優勝させられないし、お店をリピートしてくれそうなアジア人は日本人の私しか居なかったからこそ選んでもらえたと言うのが正直なところだろう。新しく出来たB&B兼レストランなので、おおいに宣伝を兼ねている為だろうが、これで参加費R150 (約1350円) はお安かった。