鳥のエキスパートガイドさんと一緒に廻ったセントルシア。<2>からの続き。

エキスパートガイドさんの何が凄いか、と言うと、とにかく見つけるのが早いのもあるが、鳴き声だけでどの鳥かを判別し、その鳥さんの鳴きまねをして鳥さんを呼ぶことが出来る。鳥さんの中には縄張り意識の強い物も多く、その特性を生かして、外からその縄張りをおびやかす鳥の声だと勘違いした鳥が、そばにやって来たり、メスやオスの特性で寄って来るようにしたりと。本当にホースウイスパラーならぬ Bird Whisperer だった。

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オグロアサギリチョウ Grey Waxbill
Estrilda perreini



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ズアカツグミヒタキ Red-capped Robin-Chat
Cossypha natalensis

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セグロヤブモズ Southern Boubou
Laniarius ferrugineus


ヒメニシキタイヨウチョウ Purple-banded Sunbird
Cinnyris bifasciatus



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ヒメニシキタイヨウチョウのメス達








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キマユカナリア Yellow-fronted Canary
Crithagra mozambica


アオサギ Grey Heron,  Ardea cinerea


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とても高い樹の上に黒いのは、鳥の巣かと思いきや、
ヒアリの巣で、高い所に作るのだそう。

右側の大きな樹は、Cape Ash Tree


約3時間、徒歩で巡った後、イシマンガリソ湿地公園内や、エキスパートガイドさんの知っている野鳥スポット3ヶ所に連れて行ってくれた。

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キリンさん








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ウオーターバック


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フンコロガシ









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ミスジチドリ Three-banded Plover
Charadrius tricollaris



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アフリカクロトキ African Sacred Ibis
Threskiornis aethiopicus

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ムナグロチュウヒワシ Black-chested Snake-Eagle
実際にヘビらしきもの咥えてる。

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ニシツバメチドリ Collared Pratincole
Glareola pratincola

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キバシガモ Yellow-billed Duck
Anas undulata

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キムネツメナガタヒバリ Yellow-throated Longclw
Macronyx croceus


キゴシヒメゴシキドリ Yellow-rumped Tinkerbird
Pogoniulus bilineatus

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ノビタキ African Stonechat
Saxicola torquatus

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キイロムシクイ 
Dark-capped Yellow Warbler
Iduna natalensis

この時期にこの場所に居るのは、エキスパートガイドさんでも初めてだそうで、私にとっては黄色い可愛い鳥さんに過ぎないのだが、彼は大興奮していた💦





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この黄色い珍しい鳥さん達を見たのは、地元の人は歩くそうだが、いわゆるカバさんが通る獣道。左の画像は
はカバさんがマーキングした落とし物で、右はカバさんの大好きな草。


結局この日は、この素晴らしいエキスパートガイドさんのお陰で、多数の鳥さんを発見してもらった。
彼がこの日見た鳥達の名前を挙げて書き出してくれたので、無事に画像に収められたものだけでも35種類、画像は間に合わなかったが見られたものが他に25種類。合計でなんと60種類もの鳥さんを見つけてくれた。
因みにその画像にない鳥さんは(Olive sunbirds, Brow scrub robins, Bronze mannikins, African hoepoe, Crowned hornbill, Lessor honeyguides, Scaly throated honeyguides, African dusky flycatchers, What flycatchers, Rudd's apalis, Yellow breasted apalis, Olive bush shriles, Fork tailed drongos, Black collared barbets, Tawny flanked prinia, Village weavers, African palm swift, Southern black flycatchers, African pied wagtails, Yellow bellied greenbull, Terrestrial brownbuls, Sombre greenbull, Black back puffback, Black headed herons, Spur winged goose)

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イシマンガリソ湿地公園からホテル街に通じる道の両側には、地元の人達が造ったオブジェ?のようなクリスマスツリー (なのだそう) お土産物屋さんが。
エキスパートガイドさん曰く、地元の人達に一生懸命木の伐採は鳥の住処を奪い、自然破壊につながるので、やめるように言っているのだが、教育が必要だと。。。



南ア人の友人の一人がインターンとしてここに住み始め、家の前にカバさんが来た動画を見せてもらい、夜行性のカバさん達が宿の周りにも現れると宿の人にも聞いたので、夕食後の帰り道にうろうろと車で走ってみたが、あいにくカバさんには遭遇出来ず。
しかし、ダイカーかなと思われるアンテロープやより大きな鹿系?のグループなどに遭遇。

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この日は非常に多くの鳥さんを堪能出来て、非常に非常に大満足の一日だった。