楽しかったケニアの旅行もいよいよダーバンに帰る日がやって来た。
ロッジを後にして、動物達を見つつ、セスナに乗るべく滑走路に向かう。早朝には、熱気球があちこちに。
朝ごはん中のブチハイエナ
これでもかと見たヌーだが、未だ未だいる!
マサイ族のレンジャーガイドさん達はこんなイデタチで。
本来ロッジに一番近い滑走路に向かうには、このような川を2つ越えて行かねばならないのだが、連夜降った雨で増水している為、ガイドさんの機転でセスナ機の予約を変更してもらい、2時間ほどかけて遠いが道が良い滑走路に向かう。
乗るのは Air Kenya だが、飛行機に便名はなく、やって来た機長さんが持っている搭乗者リストに名前があれば乗れるしくみ・・・ 55分遅れでやって来た。
我々のガイドさんはケニアに一番多いキクユ族の人だったが、ガイド歴30年以上の大ベテランさん。
マサイマラでも、行く先々で他のガイドさんに声をかけてもらっているのだが、その中には彼が知らない人も居る・・・なんてことも。
所謂レジェンド的なガイドさんだったようで、本当に良かった。古くは、羽仁進氏のドキュメンタリー、日本の番組の 「あいのり」 や、さだまさし原作で大沢たかお主演の映画 「風に立つライオン」 の撮影などにも携わっていたのだとか。
とにかく他のケニア人ガイドさんが気が付かない動物をも発見し、車の素晴らしいポジション取りで動物を見せてくれ、悪路も何のそのの運転技術、だいたいの鳥の和名まで知っていると言うエキスパートさん。ここまで安心してお任せ出来るガイドさんは今まで出会ったことがないかも、だった。感謝感謝。
サバンナともお別れ
50分ほどのフライトで、ナイロビが見えて来た。
副操縦士さんは可愛いインド系の女性だった。
飛行機の時間まで時間があったので、お昼を食べに。
クラブハウスサンドイッチが美味しかった。
お土産物屋さんも多数あるカフェなのだが、野鳥がこれでもかとやって来ていて、首都ナイロビなのにビックリ。
オリーブツグミ Olive Thrush
Turdus olivaceus
マミジロスズメハタオリ
White-browed Sparrow-Weaver
Plocepasser mahali
ミミグロハタオリ Baglafecht Weaver
Ploceus baglafecht
アフリカサンコウチョウのメス
African Paradise-flycatcher
Terpsiphone viridis
この種類は良くわからず・・・
ツグミヒタキ Cape Robin-Chat
Cossypha caffra
ミミグロハタオリ Baglafecht Weaver
Ploceus baglafecht
ハシブトハタオリ Grosbeak Weaver
Thick-billed Weaver
Amlyospiza albifrons
左:オス 右:メス
コウギョクチョウ Red-billed Firefinch
Lagonosticta senegala
セイキチョウ
Red-cheeked Cordon-blue
Uraeginthus bengalus
ハタオリドリの種類のメスかな?
空港に到着。
ナイロビ 15:55発
SA185便
ヨハネスブルグ 19:00着
(時差マイナス1時間)
行きよりもキリマンジャロ (5895メートル) が良く見えた。左はマウエンジ峰 (5149メートル)。
左手前は3962メートルのシラ峰
ヨハネスブルグでは、図書館?をイメージしたラウンジがオープンしていたので行ってみた。
このラウンジは良い。勿論美味しそうな物がビュッフェ形式で並んでいるのだが、メニューを渡され、食べたい物を注文すると、オープンキッチンで作ってくれる。
ヨハネスブルグ
ヨハネスブルグ 21:15発 SA585便
ダーバン22:20着
あっと言う間の10日間だったが、ケニアを堪能できたかと。アフリカに於ける我々のバケットリストのひとつを遂行したのだが、嬉しいようなもう旅行が終わるのが寂しいような。。。
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