南アに何人の馬場馬術 (ドレッサージュ) の国際審判員が居るのか、良く知らないのだが、アイルランド人で南アはヨハネスブルグ在住の国際審判の女性が、ドレッサージュ振興を目的として、私が通っている乗馬場にも来てくれた。

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普段はジャンプの障害のポールがあちこちにあるのだが、この日だけは綺麗に整地され、正規アリーナサイズの20メートル×60メートルの枠も設置された。





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ドレッサージュ人口の裾野を広げる為とのことで、その方の本来のレッスン代の半額でのレッスン費用だったが、それでも私がいつも習っているトレーナーのレッスンの2倍以上、乗馬場オーナーのレッスンの1.5倍程度のレッスン代。勿論、日本の普通の乗馬場の個人レッスン代に比べたら、それでも破格にお安いのだが💦

1日10レッスンをこなされるので、椅子に座ったままハンドセットで指示してもらえる。普段のレッスンの時は、トレーナーの声が聞こえにくかったりもするのだが、マイクを通して指示が良く聞こえ、また私の声もマイクを通して容易に伝わるので、お互いストレスがない。また、トレーナーが大声を張り上げるわけでも、動くわけでもないので、横に座ってビデオを撮ると、トレーナーの声もきっちりと録音できる。
ヨハネスブルグでいつも教えておられるお子さんなどは、そのトレーナーの横に座って熱心にメモを取るお母さんに聞かれたくナイショ話をそのハンドセットのマイクを通してして、トレーナーと二人だけの会話を楽しんでいたりするそうだが(笑)

2日間に渡ったレッスンで、2日目は疑似テストをして下さった。正規のドレッサージュテストのコースで行い、その場で何点、何点、とポイントをつけつつ、良くない所を指摘して下さり、勉強になった。