ヌーリ Nuri 遺跡 へ。

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ナパタの上流約10キロのナイル左岸にあるクシュ・ナパタ王国時代のピラミッド群。砂岩で造られている為、ピラミッド自身はかなり崩れてしまっているが、王家の38ものピラミッドがあり、BC7世紀のエジプト第25王朝のタハルカ王やその母親のお墓もあるとされている。


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現在、アメリカの調査隊が発掘し始めたところなのだが、クリスマス時期だったので、アメリカに調査隊が帰っている為、砂などで埋め戻されていた。

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この遺跡の2キロ先にダムが出来てしまった為、地下水がダムのせいでこれらの遺跡の方に流れて来てしまい、カバーされている遺跡の下の壁画などが地下水に半分つかってしまっており、その水をくみ上げようとしている。それらの地下水と、盗掘などにより、遺跡が傷められることが一番の懸念材料とのこと。


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家畜を養うための餌がとても重要。

その家畜であるロバに荷台を引かせながら、
餌を町で買っていた。

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かと思えば、家畜の餌を車で買いに来ている人も。






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やはり、ここでもガソリンを求めて、ほとんど動かない長い長い列が。

ガソリンの値段表示がアラビア語のガソリンスタンドもある。



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全身ピンク色の女性。
新婚女性はこのピンクをまとうのだそう。



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メロエに向かう砂漠でのお昼ごはん。







あとはメロエに行くだけ!と思いきや・・・

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前々日い続いてまたパンク。
前日にスペアタイアを買っておいて
本当に良かった💦







しかし、またジャッキもスパナもないので、あらら・・・と思っていたところ、トラックが停まってくれた。

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ジャッキを貸してくれて助けてくれたトラックのおじさん。
俺の写真を撮ってくれと言ったのは良いが、俺のトラックも撮ってくれと。後ろ側からトラックを撮ろうとすると、ダメだ、前方から撮れ!とご指示が(笑)

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するとなんと、前日まで使えていたスペアタイヤを車から取り外す工具が壊れた!!
さすがにトラックにはその工具がないので、同機種のハイラックスかフォーチュナに助けを求めるしかないが、ここは砂漠のど真ん中。車通りは非常に少ない。宿六とガイドさんと私の3人は、それらしき車がやって来るのを待っては助けを求めることに。

すると、すると、ハイラックスが停まってくれた!!

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けっさくなのは、助けに来てくれたおじさんとは別の同乗者が、いきなり車から降りてお祈りを始めたこと。









工具もお借りして、やれやれなんとかタイヤを付け替えることが出来たのだが、走っている車に助けを求めたのは、生まれて初めての体験だったかも💦 (後日談だが、この体験が、南アでも役に立つことに!!!)

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アトバラと言う街には、大きなセメント工場が出現し、トラックが増えて来た。

後で知ったのだが、このアトバラから、反政府の抗議活動が始まった。





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やれやれ、メロエに到着。石油の精製所などもある。

翌日は、メロエのピラミッド群の観光などを。その様子は<13>で。