レユニオンで、さまざまな滝や火山などがおりなす風光明媚な景色を楽しんだ後、次はモーリシャスに移動。

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モーリシャス共和国は、かつてオランダが統治、そしてフランス、最後にイギリスの植民地となり、19世紀にサトウキビのプランテーションの労働力として移入されたインド系住民が過半数を占める。フランス領のレユニオン島の東側に位置する。








1月3日(木) サンドニ(レユニオン島) 12:05発 MK219便 モーリシャス 12:50着

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面白い形の山が多い中、
こんな岩?が乗った山も。
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南アにも咲いているナンバンサイカチと思われる黄色の花を付けた並木のトンネルはなかなか綺麗だった。


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ダーバンと同じK、インド本国からやって来た人達が多いので、綺麗なヒンズー教寺院もあちこちに。







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そして綺麗な海






Mahebourg と言う町でランチを。クレオール料理のお店。

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とにかく暑いので、冷たいビールは格別。

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イカ (だったかな) のフライ。ビールに合う。


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フィッシュカレーは、ブルーマーリン (カジキ)


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鶏肉のフライ









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中華風の炒飯と言った印象。






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モーリシャスルピー
1モーリシャスルピー=約3.22円



道中やランチタイムに教えてもらったことの備忘録 :

モーリシャスを発見したのはアラブ人だが、その後オランダ領、フランス領、そして最後はイギリス領になった。しかし、イギリスが統治している時でもフランス語を使うことが許されていたので、今現在も公用語はフランス語。

宗教は、キリスト教やイスラム教もあるが、一番多いのがヒンズー教。ダーバン同様、インド本国の南部のタミール地方から連れて来られたインド系の子孫が多く、人口の約68%。続いてアフリカ系と白人との混血であるクレオールが27%、中華系が3%、フランス系が2%。
人口は約130万人で、人口密度はアフリカで第一位。

隣国のフランス領レユニオン島に比べ、物価は安い。

経済は、1番が観光業、2番目がテキスタイル、3番目がサトウキビ。しかし、テキスタイルも中国に市場を取って代わられ消えつつあり、3番目のサトウキビはもうほとんどない。

16才までは義務教育で、大学は無料。

全てのビーチは公共の物。

野生動物は、シカ、ワイルドピッグ、マカクと言う猿ぐらい。
子供の頃は可愛くて飼われていても、大人になってからもて余されてしまった野良犬や野良猫が多い。

観光客は、1位がフランス、2位は英国、3位はインドから。
10~12月半ばまでがハイシーズンで、一番は12月半ば~1月7日までが最高のピーク。その後の1月8日~21日までがハイシーズンとなる。
南アの白人が、税金を逃れる為にやって来たりもしている。

クレオール語は、奴隷が使っていた言語で、方言のようなもの。
フランス語 あなた toi  → クレオール語 twa
フランス語 わたし moi → クレオール語 同じく moi
隣国のフランス領レユニオンのクレオール語は、話は通じるが、少し違うとのこと。
同じくフランス領のマルチニック島もクレオール語。

牛肉は、インド本国、オーストラリアなどから輸入。オーストラリア産の牛肉でキロ当たり10ドル程度。
豚肉が高く、続いて牛肉と羊肉、お安いのは鶏肉となるが、魚が一番お高い。
魚介類として、雲丹も牡蠣も生で食べる。

月々、1000ユーロがレユニオンからサポートされている。

サトウキビから砂糖を造ってはいるが、輸入もしている。石油なども輸入。

VATは15%で、パンや野菜にはかからないが、チョコレートなどの嗜好品にはかかる。

12月~2月までが雨季だが、近年時期が変わって来ている。

電力は、水力、ソーラー、石炭、サトウキビからのガスなど。風力も行われてはいる。

モーリシャスの島は縦に62キロ、横に45キロと非常に小さい。
南以外のコースト沿いはホテルでいっぱいで、家はコースト沿いが一番お高い。

政府関連のオフィスは朝8:30~
通常オフィスでは、12時~14時半までがランチタイムとなっており、オフィスの人はその間の時間帯で1時間休憩を取ることが出来る。
19:30~22:00 頃が平均的な夕食時間帯。

首相は最長で5年、4年ごとに選挙がある。

バスやタクシーは時間通りではない。
タクシーの運転手が非常に力を持っていて与党に圧力をかけているので、ウーバー UBER はない。
南アのような乗り合いタクシーはなく、ヒッチハイクも行わない。

幻の鳥と言われるドードーは、レユニオン島とモーリシャスに居たが、食用としてしまい、絶滅。

結構山があるように見えるが、一番高い山で標高880メートル、2番目で800メートル。