先日、ニュージーランドラグビー協会とアディダスと日本のアーティストがコラボし、山手線の電車をラッピングするなどしたアートプロジェクト「クリエイターズユナイト(#CREATORSUNITE)」があったので見たが(その様子は こちら)、またニュージーランド関連のイベントをやっていた。
ニュージーランドサンキューフェスなるもので、六本木ヒルズ、青山、千葉の柏で順を追って行われるイベント。青山通りを歩いていて、偶然見かけた。

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国連大学前広場で行われていたもので、我々が通りかかった時にはもうこの日のイベントは終わっていたのだが、ニュージーランダーによるハカなども披露されていたとのこと。
この門は「テ・ハイエタ・フェロ」。その前に置かれた特別な石があった。
マオリ・ストーンと言われるもので、うまく画像に収められなかったので、HPから画像を拝借
全画面キャプチャ 20191006 163425-001
手前にある石は、マオリ語で、「テ・コプ・ファヌイ TeKopu Whanui」と呼ばれ、生命の源と言う意味。地球内部のエネルギーを現すこの石を通して、マオリの人々は母なる地球や自然界からのエネルギーを得られると考えているのだそう。
この石は、ニュージーランド北部の中央平原に住む先住民マオリのナティ・ヒカイロ族によって寄贈されたもので、ナティ・ヒカイロ族は、ニュージーランド代表のオールブラックスが試合前に披露するハカ「カ・マテ」の生まれ故郷のオポタカの守護者でもあるのだそう。

前回のラグビーW杯の時は南アに住んでいたので、熱狂する南アファンを、特に日本チームが南アチームを破った時に実感していたが(その様子は こちら)、前述のイベントと言い、日本ではこんなにニュージーランド・オールブラックスファンが多いとは知らなかった。