アイスランド東部のフィヨルドで迎えた朝。
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とても透明度が高く、桟橋の上からヒトデを見ることが出来た。
水がゆらゆらしているので、画像での形は変だが。
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朝食を。
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何気ないローフのパンかと思いきや、プレーン、サワードー、ナッツの入ったものなど5種類あり、いずれも焼きたて。おかずがいらないぐらいに美味しい。どれもこんなに美味しいパンは初めてかと。
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ホテルをチェックアウトし、北上。
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セイジスフィヨルズル Seyðisfjörður
フィヨルドの一番奥まった所にある、人口700名程のセイジスフィヨルズルが見えて来た。
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町に向かう途中の道路沿いにも、いくつもの立派な滝があった。
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古い漁船などもあったが、それとは対照的にデンマークなどへ行くフェリーが停泊していた。
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スーパーマーケットがあったので、立ち寄ってみた。

地熱によって温室でトマトは栽培していると言うが、他の物もそうなのかどうか?
SKYRと言われる濃厚なヨーグルトはとても日常食とのことで、色々なバリエーションがあった。
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さすがは羊が人口の2倍居る国。ラム肉がブロックで売っているだけでなく、豚足ならぬ羊足も普通に売っていた。
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サメのハウカットル Hákarl ニシオンデンザメの切り身。発酵食品で、所謂アイスランドの珍味。アンモニア臭がするとのこと。この時点では未だ食べていなかったが、今後出会えないといけないかと購入。しかしその後、食べるチャンスが到来するので、その様子は後述。
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国道1号線を北西に。綺麗な滝たちが。
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Rjúkandafoss
Sandfell 山を源とする Ysti-Rjúkandhi 川から流れて来ており、139メートルある。
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ここにも、ターフハウス(芝で覆われた建物)が。
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分岐となるような所に、石を積み上げたような物がある。昔から旅人の道しるべとなっていたもの。
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デティフォスの滝 Dettifoss
アイスランド語で「落ちる滝」と言う意味で、幅100メートル、落差45メートル、水量は毎秒200トンとヨーロッパでは最大級。水源は静岡県ほどの大きさのヴァトナヨークトルト氷河で、ヨークルスアゥルグリューブル渓谷 Jökulsárgljúfur に流れて来ている。8000~12000年前に、氷河の下で発生した火山噴火により、大規模な爆発と溶けた氷による大洪水が発生し、柱状節理が縦にボロボロと削られて落差のあるデティフォスの滝を含むヨークルスアゥルグリューブル渓谷が出来た。
近年では、1996年11月に、氷底湖の下の火山が噴火し湖が決壊。30億トンもの水(諏訪湖の半分の水の量)が流出し大洪水となった。滝が白いのは、氷河が谷を削った土砂が混ざっている為。
東側から望む。
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デティフォスの滝の上流には、Hafragilsfoss なる滝もある。
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この後、アゥスビルギで紅葉を楽しむことに。その様子は<10>で。