南アには徴兵制度はないが、軍隊がある。
海沿いに住んでいたので、ほぼ毎日?2日に一度?程度は、海岸を巡視する軍のヘリコプターが朝や夕方などに飛んでいた。
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ダーバンシティーのビル群の左側の緑が多いブラフ Bluff の半島部分は軍のエリアなので、そこから飛んで来るのか、こんな感じでヘリコプターが北上し、そしてUターンして南下して行く。
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こんな低空飛行の時も!

シティにある Natal Mounted Rifles なる軍の施設には、いくつも戦車が置かれているのだが、すぐ近くのスタジアムでラグビーの試合やコンサートなどが開催される時には、開放されて空きスペースが全て駐車場になる。
Natal Mounted Rifles








戦車の横に一般車を停めて良いの?と思うのだが、展示されているだけの戦車のよう。


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時には、こんな物騒な感じの車も走ってはいるが、自衛隊のように被災地から救援をお願いすると言ったケースは私が知りうる限りでは1度ぐらいだけ。

南アの白人の友人が、息子が大学進学をせずに軍に入りたいと言っている、と嘆いていたことがある。南アは周囲の国からの脅威などもなく、危険なのは他の国の平和維持の為に派兵されるぐらいかと。
結局、友人の息子は周囲の意見を聞き入れて軍には入らなかったが、説得にあたった別の友人達は、新兵はまずボツワナとの国境警備につかされるが、そこはカラハリ砂漠のど真ん中。何日も何日もシャワーも入れず、飲み水もままならない状況で大変だから止めておけと。

一方、南アのあまり裕福でない黒人の知人のお姉さんは軍隊におり、ちょうどこのダーバンのブラフ Bluff に駐屯しているが、軍に入ったおかげで運転免許を取ることが出来たと、自慢げに?言っていた。

全く我々は軍マニアなどではないが、一昨年の Armed Forces Day 軍隊記念日には、ヘリコプターの編隊飛行 (その様子は こちら)、軍艦などにも乗らせてもらえたり (その様子は こちら)、夜間砲撃のデモンストレーションや色々なヘリコプターなど (その様子は こちら) を楽しめた。

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因みに、ブラフ Bluff の軍の電波塔?は、大きなストームが来た時に上の白やオレンジの楕円の部分が吹き飛ばされてなくなっていた。
今はもう復活したかなぁ???