この日はマダンから首都ポートモレスビーに空路で戻り、再びポートモレスビーからラバウルに飛ぶ。
マダン PX113便 07:00発 ポートモレスビー 08:00着
マダンのホテルの向かい側にあったクランケット島、ボートクルーズで行ったシアー島(その様子は こちら)などを機中から見ながら、マダンからポートモレスビーに向かう。
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途中、パプアニューギニアで一番高いウィルヘルム山(4509メートル)が右側の窓から見えるかな?と期待し、CAさんにもどれ?と聞いたが良くわからず💦 おそらく遠くにうっすら見える高い山かと思われる。
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ポートモレスビーが見えて来た。国内移動は毎回首都のポートモレスビーに戻って国内線に乗り直さなければならないので、ここに到着するのは3回目(笑)周囲にサンゴ礁があるのが良くわかる。
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ラバウル行きの飛行機まで時間があったので、ポートモレスビー市街を少し案内してもらうことに。

この旅行で終始お世話になっている SP (South Pacific)ビールの工場。植民地時代の1952年創業。
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フェアファックス湾 Fairfax Harbour を一望。左側の半島は旧市街。
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湾の外にある細長い島は、ダウゴ Daugo 島で、漁師の島と言う意味。フラと言う人達がかつで野営する場所だったが、今は人が住んでいる。
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住宅街のゴミ置き場は南アと同様に高い所に。パプアニューギニアは野犬対策、南アはお猿さん対策と違うが。
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旧市街=オフィス街で、銀行などの大きな建物が建ち並ぶ。
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APEC HOUS 開催された APEC の為に建てられた。屋根は、モツ Motu 族の船の帆の形をイメージしている。APECの為に、この界隈は綺麗に整備されたとのこと。
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一番の高級住宅地。外国人などが住んでおり、家賃は月100万円ほどもするのだそう! オーストラリアや英国の富裕層など。
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モツ Motu 族の水上集落。パプアニューギニアには、水上集落は11ヶ所あり、モツ族やポリネシア系の人達が住んでいる。もともとポートモレスビーには、3つの部族しか住んでいなかったが、現在は山の部族もやって来ている。ポートモレスビーのモツ族は人口の約1割を占めている。
もともと陸上に住んでいたが、悪霊のお告げで、水上集落での生活を始めた。悪霊と言うのはおそらくマラリアの事だろうと言われており、実際に水上生活は風通しも良いので涼しく、害虫も来ない。
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手前の家は目下建設中。
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魚市場へ。2015年に建てらえたとのことで、とても綺麗。そしてこれまた皆さんフレンドリー。
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男性が夜中や早朝に漁に出て獲った魚介類を、奥さんなど家族が売ると言った感じ。 小さいがシャコ貝も売っていた。
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とにかくどれもとっても新鮮そう! いっぱい並んだお魚の手前に、スプライトの缶が何気に置いてあるが、缶の色とブダイの青色や黄色がそっくり!!(笑)この大きなお魚はロウニンアジ。これで30~40キロはある。
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俺の写真を撮ってくれ、と、おちゃめなおじさん。ウツボなども売られている。
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伊勢海老やウチワエビ、マングローブガニ(=どうまん蟹)なども売っていた。マングローブガニは1匹15キナ(=約480円)
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ボタンなどに使うタカセガイや、ダツも。
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おじちゃんが鮑がいっぱい入った容器を見せてくれた。
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市場のすぐ外では、買ったお魚をその場でさばいてくれるサービスもあったり、調理された物も。
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こんな可愛い子供も。
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そして、市場の裏では、モツ族の若者達が海に(決して綺麗とは言えないが💦)飛び込んで遊んでいて、我々を見かけると、撮ってくれ~!と。
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え? え? えええーーーーっ? このお兄さんは意に介さず・・・
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ここの人達の陽気さやフレンドリーさは、こちらも本当に嬉しくなる。
この後は、ポートモレスビーで一番大きなスーパーマーケットに行って、再び空港へ。その様子は<14>で。