毎冬、恵比寿ガーデンプレイスでバカラ製のシャンデリアが灯されている。今年で21回目となるのだとか。世界最大級のバカラシャンデリアは、高さ約5m、幅約3m、クリスタルパーツ総数8500ピース、ライト総数250灯。制作には、13人のフランス最優秀職人(M.O.F)をはじめとする熟練した職人の技と、15000時間もの長い時間が要されたのだそう。

11月に恵比寿ガーデンプレイスに行ったところ、ちょうど取り付け作業をされていた。
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後日お昼間に行ったところ、明るくても結構な存在感で、足を止めて見ている人達が何人も。
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バカラのシャンデリアの起源は1764年に、国王ルイ15世の認可を受けて、フランスのロレーヌ地方にあるバカラ村に硝子工場が誕生。1824年にフランスで初めてクリスタルのシャンデリアを制作。1855年のパリ万国博覧会で、巨大な燭台2基と140灯のシャンデリア一基を披露して以来人気となる。

アルミ製ショーケースは、リデュース、リユース、リサイクルが可能なアルミ製で、粉末状の塗料を付着させ、高温の炉内で焼き付けることで完成する技法で、アルコールやシンナーなど有機溶剤を使わない環境に優しい塗装方法とのこと。
やはり真骨頂は暗くなってから。
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今年は、医療従事者の方々への感謝とエールを込め、30分ごとにバカラシャンデリアをブルーのライトで照射。
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青くなるだけでなく、白い細かい光が上から舞い降りて来る演出も。音楽があると良かったなぁと。
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