「THE TOKYO TOILET」なる渋谷区の公共トイレが生まれ変わる企画。国内外で活躍するアーティスト16人が、渋谷区の17カ所を手がけるもので、今回は、槇文彦氏がデザインした恵比寿駅近くのトイレ。

槇文彦「イカのトイレ」
恵比寿東公園は児童遊園で、タコの遊具があることから「タコ公園」とも呼ばれていることから、「イカのトイレ」と。単なるパブリックトイレとしてだけでなく、休憩所を備えた公園内のパビリオンとして機能する公共空間としたいと考え、屋根は通風を促し自然光を呼び込む形態とし、明るく清潔な環境と同時に、公園内の遊具のようなユニークな姿を生み出すことを意図されたとのこと。ベンチまで付いているのも面白い。