3年ちょっとお世話になっていた乗馬場。
南ア人のご主人とイギリス人の奥さんがオーナーで、ヒューレットと言う製糖会社の所有するサトウキビ畑の一部を買い取って乗馬場を造られた。そのおかげで、自由にサトウキビ畑にも外乗することが出来る。 外乗の様子は こちらこちらIMG_0190
















70頭ほどの馬が常時いるのだが、馬の維持費などが日本に比べて破格にお安いこともあってか、その殆どが個人の所有の馬。スクール用の乗馬場所有の馬は2頭、ポニーの方が何頭かいる程度。私の場合はいずれは日本に帰国することがわかっていたので、友人の馬を半分だけリースと言う形で所有させてもらった。
手をペロペロと舐めるのが大好きなキング君は、鼻先に手をやるとうっとりとした表情で目をつぶって甘えてくるのが可愛い。
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他の馬に比べ、目がクリっとしていて小さめな身体に茶色なので、コーチと友人がつけたあだ名がクリケット。アニメに出てくるコオロギとのこと。
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勿論、他の馬達もそれぞれ個性があって、とっても可愛い。このポニーはおちゃめなコナー君で、カフェのある建物の前まで来ておねだり。
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かと思うと、ゴミ箱をひっくり返して、怒られてしまい、シューン・・・
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この子はサンドロ君。大人用のスクールホースなのだが、ドレッサージュもジャンプも出来る。キング君に乗るまではサンドロ君にもお世話になっていた。
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コーチの持ち馬のエイリー嬢。コーチがとても厳しくしつけているので、少しでも乗り手が変な動きをすると一歩たりとも動かない。何度もお世話になり騎乗のポジションなどの矯正をしてくれた。ちょっと神経質だが素晴らしいお馬ちゃん。
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友人の馬のバッキー君。それはそれは気位の高い難しい馬で、乗せてあげるのは持ち主とコーチだけと言う頑固者。黒い馬はOKなのだが、他はすぐ蹴るなど馬への好き嫌いも激しいいじめっ子。厩舎で隣の馬にニンジンをあげていると、僕にもくれ~!と窓の鉄格子をまるでハープのように口で鳴らして合図して来る。かしこくて綺麗でかっこいい。
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順次舌を出し合っていて、じゃんけんでもしてたのかな?
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キング君のお陰でこんな物までいただけた。
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そして勿論、馬だけではない。オーナーのシェパード犬もいるのだが、野生の鳥さんも普通に遊びにやって来る。今年に入っては、猛毒のコブラや微毒のヘビまで出没。その様子は こちら
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シュモクドリのつがいもやって来ていた。






なかなか見られないテンニンチョウの求愛行動まで見ることが出来たのは、ラッキーだった♪