石岡瑛子氏の「グラフィックデザインはサバイブできるか」展がギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催され、後期も間もなく終了するので行くことに。
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映画やオペラ、演劇、ミュージック・ビデオなど、多岐に渡る領域で世界的に活躍した石岡瑛子氏(1938~2012)は、1960年代の東京でデビューし、80年代初頭に拠点をニューヨークに移して活躍。後期展示は、これまで紹介される機会が少なかった石岡氏のグラフィック・アートを展示している。

一階は赤をキーカラーとして、石岡氏の残した言葉がずらっと映像と共に展示されている。
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「裸体のクロッキー」1960年の資生堂入社試験のときに提出した作品シリーズ。他の学生達がポスターや直ぐに仕事に役立ちそうな作品を持って行ったが、彼女はこのシリーズを多量に持って面接に臨んだとのこと。
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「AMRPー1970ーEXPO」1969 資生堂を退社した翌年に画廊の依頼を受けて制作したポスター。1960年の安保闘争と1970年の日本万国博覧会までの10年間を意味している。
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フランシス・フォード・コッポラ監督の「地獄の黙示録」1979 のポスターを。
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同じくコッポラ監督の「ドラキュラ」では映画の衣装デザインで第65回アカデミー賞(1992年)を受賞。ポスターは1993年ADC会長賞を受賞。
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レコードジャケット「LE GROUP DE SIX Bach 」連作より 1963 
日本宣伝美術会に応募し、特選を受賞。
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写真家レニ・リーフェンシュタール写真展「NUBA」のポスター 1980。
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多岐に渡った作品達で面白かった。

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