京王フローラルガーデンアンジェでマグノリア(モクレンやコブシなど)を見た後(その様子は こちら)、多摩川と平行している桜堤通りを散歩したところ、遊歩道沿いに彫刻があった。「自然と彫刻の出会い」と題して公募を行い、入選した9つの彫刻があるそうなのだが、桜堤通りの途中から入った為、ひとつ見損ねてしまった💦

松本雄治「生命の樹と授かりものたち」 
樹についた生き物たちで、永遠に続く生命のサイクルを具象化したとのこと。
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平山隆也「花の柱」 コスモスが彫り込まれているが、色彩は落ちていくので、近くの小学生達がコスモスの花形に色々な色を入れて咲かせられたらと。
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天野裕夫「リバイアサン」 石の鯨の背中に中世南ヨーロッパの城塞都市のようなものが乗っている。
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須藤博志「風のフォルム」風の姿を形象化したとのこと。
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宮澤光造「童の夢」 台座の白い石は大きな雲をイメージしているとのこと。
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前田忠一「プリアテル」プリアテルとはユーゴスラビアの言葉で、友達という意味。人間と自然の共存・調和と言う願いをこめたとのこと。
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鈴木武右衛門「大地の使者」 稀少動物となったインドサイ。
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平井一嘉「Nymph」ギリシャ神話の木や花や森などの精霊で妖精のニンフ。
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「彫刻のある散歩道」の彫刻とは違うが、調布市「町村制100年・平成元年記念」として制作された彫刻もあった。母親が子供を抱いている様子をモチーフにしているとのこと。三角錐の台座は、未来に向かって発展していく調布市を象徴しているのだそう。
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