中谷ミチコ氏の「Drawings in the drawer 引き出しの中のドローイング」展。
2021年夏にリニュアルオープンした越後妻有里山現代美術館 MonET に収蔵されている12連作レリーフの制作中に描かれたドローイングを中心に構成されている。
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この1点だけ、描かれた絵にラインストーンのような物が付けられていた。
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これは手前に出っ張っている立体的な作品。
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「絵のような彫刻を作れないか」と中谷が試行錯誤をはじめたところから始まり、一般的なレリーフとは異なり、凹凸が反転している立体作品を制作。イメージを粘土で成形し、石膏で型をとる。原型の粘土を取り出し、へこんだ部分に透明樹脂を流し込むと言う手法。
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写真ではわかりにくいが、凹んでいて向こう側に立体的になっている。左右に少しずれて見てみると、少女の表情が変わって見える。
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立体制作の過程で制作される粘土原型も展示してあった。粘土には水分が含まれているので、囲ってあるガラス面に水滴が付いていた。
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中谷ミチコ氏の作品と言えば、地下鉄銀座線の虎ノ門駅にあるので、是非見に行かねば。

場所:アートフロントギャラリー
会期:8月6日~9月5日’21

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