賛否あるだろうが、パラリンピックマラソンは東京の公道を使うこともあり、密にならないようにと、住宅地があまりない24キロ地点ぐらいの場所を選んで観戦してみることにした。全く知らなかったのだが、マラソンと言っても、色々なカテゴリーの選手達が同日に走る。
男子車椅子、女子車椅子、男子視覚障害、女子視覚障害、男子切断・運動機能、の5カテゴリーとなる。(お名前の前の数字は着順)
男子車椅子
①スイス マルセル・フグ選手 左側の車輪のグリップのゴムがはがれそうになるトラブルのまま、見事に金メダル獲得は、4つ目の金メダル。
②中国 章勇選手




男子車椅子、女子車椅子、男子視覚障害、女子視覚障害、男子切断・運動機能、の5カテゴリーとなる。(お名前の前の数字は着順)
男子車椅子
①スイス マルセル・フグ選手 左側の車輪のグリップのゴムがはがれそうになるトラブルのまま、見事に金メダル獲得は、4つ目の金メダル。
②中国 章勇選手

左から:
③アメリカ ダニエル・ローマンチャク選手
④カナダ ブレント・ラカトシュ選手
⑥イギリス デビッド・ウイアー選手
⑤アメリカ アーロン・パイク選手(お顔が見えないが💦)
⑦鈴木朋樹選手③アメリカ ダニエル・ローマンチャク選手
④カナダ ブレント・ラカトシュ選手
⑥イギリス デビッド・ウイアー選手
⑤アメリカ アーロン・パイク選手(お顔が見えないが💦)
左から⑧中国 楊少橋選手、⑨中国 代雲強選手。お顔が似ているが、正反対な表情。
車椅子女子
⑥アメリカ スザンナ・スキャローニ選手 23キロ地点辺りでは、ダントツで一人旅状態だったのだが、38キロ辺りで抜かれて6位に。
⑥アメリカ スザンナ・スキャローニ選手 23キロ地点辺りでは、ダントツで一人旅状態だったのだが、38キロ辺りで抜かれて6位に。
23キロ地点での2位集団の左から
①オーストラリア マジソン・デ・ロザリオ選手 実は他の選手よりもより重度なT53の選手だった!
⑤アメリカ タチアナ・マクファーレン選手 金メダル候補だと思っていたのだが。
⑦青い上着 喜納翼選手
④土田和歌子選手 トライアスロンまで出ておられた。
②スイス マヌエラ・シェア選手
③オランダ ニキータ・デンブール選手
①オーストラリア マジソン・デ・ロザリオ選手 実は他の選手よりもより重度なT53の選手だった!
⑤アメリカ タチアナ・マクファーレン選手 金メダル候補だと思っていたのだが。
⑦青い上着 喜納翼選手
④土田和歌子選手 トライアスロンまで出ておられた。
②スイス マヌエラ・シェア選手
③オランダ ニキータ・デンブール選手
折り返して来た25キロ過ぎの所では、オーストラリアのロザリオ選手の後ろにスイスのシェア選手が付いていた。
視覚障害男子&切断・運動機能男子 同時間帯に出発するので障害の異なる人達が一緒に走る。
視覚障害男子の①モロッコ アル アミン・シェントゥフ選手 すごく走るフォームが綺麗。5000メートルの世界記録保持者。雨なのにパラリンピック記録を大幅に上回っての金メダル。


23キロ地点辺りでは、視覚障害男子と切断・運動機能障害の男子がひとつの集団に。前列左から:
切断・運動機能の①中国 李朝燕選手 幼い頃に感電をして左手を失ったと。パラリンピックレコードで金メダル。
視覚障害男子の②オーストラリア ジャリド・クリフォード選手はガイドランナーと。
後列左から: 視覚障害男子の⑥チュニジア ワジュディ・ブヒリ選手
視覚障害男子の④チュニジア ハテム・ナスララ選手
切断・運動機能障害の③永田務選手 職場の事故で右手に障害を受けたとのこと。
視覚障害男子の⑫モロッコ ヒシャム・ハニン選手
切断・運動機能障害の⑥オーストラリア マイケル・ロエガー選手
視覚障害男子の③堀越信司選手
視覚障害男子の⑦熊谷豊選手
切断・運動機能障害の②ブラジル ピレス・ダ・シウバ選手 この時点ではこんなに後方なのに見事銀メダル。
切断・運動機能障害の④ロシア アレクサンドル・ヤレムチュク選手、視覚障害男子の⑩ロシア デニス・ガブリロフ選手、切断・運動機能障害の⑤中国 趙国存選手



視覚障害男子の⑨和田伸也選手 1500メートルで銀メダル、5000メートルで銅メダルを取られた。T12のクラスまでのカテゴリーのマラソン13人出場中2人しかいない、より重度のT11の障害を持っておられるとのこと。ガイドランナーの方がちょうどカーブで声掛けをされていたのを聞くことが出来た。
折り返して来ると、視覚障害男子の堀越信司選手が、モロッコのヒシャム・ハニン選手に追いつき、抜くところで、何度も横を確認してぶつからないように抜いておられた。
視覚障害女子
視覚障害男子や切断・運動機能障害の男子と同時にスタートしていたが、やはり時間が経って女子がやって来た。
23キロ辺りで一番にやって来たのは、②ロシア エレナ・バウトワ選手。
すぐに①道下美里選手がやって来た。ガイドランナーの方が道下選手の方を向いて注意をはらっておられるのが良くわかった。
その後に④ブラジル エジネウザ・デ ジェズスサントス選手、③南アフリカ ローザンヌ・コッツェー選手。


視覚障害女子の選手達が行った後、あっという間にお掃除隊がやって来て、路面に記された緑の線を消していく・・・
折り返して25キロを超えてやって来た時は、道下選手がロシアのバウトワ選手を抜いていた!
⑥西島美保子選手はなんとなんと66歳とのこと。リオでは途中棄権だったが、今回は見事完走された。
⑤藤井由美子選手も、今月には57歳になられる。この25キロを過ぎた時点では西島選手の後方を走っておられたが、見事に5位に。
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