木村舜氏の「人 Humanity」展。
木村氏自身の視点から見た人や人間のような何かを、絵画や立体を通して表現してこられたとのこと。
まずこの人が出迎えてくれる。
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天井から吊り下げられた顔達がゆらゆらしているのだが、怖さや不気味さは感じられない。
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キッカケは、かつて自身の過去に抱いていた他者に対する憎しみや自身の悲しみを作品として表現してきた。だが、制作を行っていく中で自身を含めた存在、いわゆる人に興味を持つ様になった。そこから、人間の形や様々な形の作品を作り出していく事で「ひととはなにか」という疑問を晴らすために創作を行っている。そして現在、自身を取り巻く世の中が大きく変化し、分からなくなって来てしまっているが何かにすがりつく様な思いで作品を作り出し、ヒトと言う存在の探究を行っている最中である。
木村舜

場所:YUKIKO MIZUTANI
会期:8月25日~9月30日’21


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