今年で14回目を迎えるデザインとアートの2部門で選ばれる「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021 EXHIBITION」の受賞者達の作品が展示されている。
前回のデザイン部門の様子はこちら
デザインコンペ
グランプリ受賞作 onegi (太田文也氏・根岸桃子氏)「窓時計」時計を窓に飾ることで、外を見る行為を日常化。自律神経を整えると言われる太陽の光を心とからだに、と。
優秀賞(4点)
稲垣竜也氏「smokeho」線香の一筋がフワフワ、クネクネと伸び上がる様子を愛でる道具。
タタラゼミエムニ「草むらになるゴミ袋」工藤外四氏・長谷川皓士氏・金璽民氏による。
収集場所に積まれた際に草むらに見えるゴミ袋。
有留颯紀氏・小笠原勇人氏「ゴミからできたゴミ箱」
再生紙のパルプモールドでできたゴミ箱で、これ自体も簡単にゴミとして破棄できる。
福島拓真氏・関口遼氏・柳澤星良氏「視点を変える定規」
メモリと数字が一つに合わさった定規。数字を縦にして並べることにより視点を変える事で正面からみた時メモリになる定規で、使っていない時もインテリアとして機能する。
ファイナリスト(5点)
時岡翔太郎氏「flower dancer」
風を受けてゆらゆらと揺らぐ花器がつくる「癒し」のデザイン。
波多野現氏「花火線香」
着火時は香りを放つお線香で、火が中心に来た時、線香花火となってガラスを彩る。
ソー・ユンピン「ふくふく金魚鉢」
柔らかい金魚鉢と言う発想だったが、シリコンでは柔らかい金魚鉢をなかなかつくれず、模型が実現できなかったのだとか。
井下恭介氏「富士山お香」
燃える過程で、灰が雪化粧のように変化していく富士山を模したお香。
平岡美由紀氏「THE GATHERING CHAIRS」
小学生のウェルビーイングのための椅子。
アートコンペグランプリ
丹羽優太+下寺孝典「なまず公園」
鯰が地震を起こすという江戸時代に生まれた伝承をもとに、鯰型遊具、自転車紙芝居、絵画など使ったインスタレーション作品。(残念ながら画像はない💦)
優秀賞(5点)
坂本史織氏「私がかきました。」
坂本氏が現在働いているホームセンターの商品をかいたとのこと。
草地里帆氏「borderless」
絹糸という伝統的な素材と再帰性反射素材という新しい素材を組み合わせているとのこと。
蔡云逸氏「The Vision of Nowhere」
洞窟のような六本木の通路に、蔡氏本人が夢で見たものを壁に描いている。
柴田まお「Blue mob」
多くの人が行きかう東京ミッドタウンの中でまた新たなコミュニケーションをカタチにし表現したい、とのこと。
都築崇広「ニュー洛中洛外図」
現代の都市風景を合板の木目にのせることで洛中洛外図としている。なかなか面白かった。
会場:東京ミッドタウン
会期:10月15日~11月3日’21

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前回のデザイン部門の様子はこちら
若い才能を応援する登竜門となるアワードを目指し、両コンペとも39歳以下を応募要件として設定。今回は、総計1,366件の応募とのこと(デザインコンペ1,122件/アートコンペ244件)。
そのトロフィーは、「Tokyo Midtown Award 2008」デザインコンペで審査員特別賞(水野学賞)を受賞した鈴木啓太氏(PRODUCT DESIGN CENTER)が、TOKYO MIDTOWN AWARD 2021 のために制作したオリジナルの作品。デザインコンペ
グランプリ受賞作 onegi (太田文也氏・根岸桃子氏)「窓時計」時計を窓に飾ることで、外を見る行為を日常化。自律神経を整えると言われる太陽の光を心とからだに、と。
優秀賞(4点)
稲垣竜也氏「smokeho」線香の一筋がフワフワ、クネクネと伸び上がる様子を愛でる道具。
タタラゼミエムニ「草むらになるゴミ袋」工藤外四氏・長谷川皓士氏・金璽民氏による。
収集場所に積まれた際に草むらに見えるゴミ袋。
有留颯紀氏・小笠原勇人氏「ゴミからできたゴミ箱」
再生紙のパルプモールドでできたゴミ箱で、これ自体も簡単にゴミとして破棄できる。
福島拓真氏・関口遼氏・柳澤星良氏「視点を変える定規」
メモリと数字が一つに合わさった定規。数字を縦にして並べることにより視点を変える事で正面からみた時メモリになる定規で、使っていない時もインテリアとして機能する。
ファイナリスト(5点)
時岡翔太郎氏「flower dancer」
風を受けてゆらゆらと揺らぐ花器がつくる「癒し」のデザイン。
波多野現氏「花火線香」
着火時は香りを放つお線香で、火が中心に来た時、線香花火となってガラスを彩る。
ソー・ユンピン「ふくふく金魚鉢」
柔らかい金魚鉢と言う発想だったが、シリコンでは柔らかい金魚鉢をなかなかつくれず、模型が実現できなかったのだとか。
井下恭介氏「富士山お香」
燃える過程で、灰が雪化粧のように変化していく富士山を模したお香。
平岡美由紀氏「THE GATHERING CHAIRS」
小学生のウェルビーイングのための椅子。
アートコンペグランプリ
丹羽優太+下寺孝典「なまず公園」
鯰が地震を起こすという江戸時代に生まれた伝承をもとに、鯰型遊具、自転車紙芝居、絵画など使ったインスタレーション作品。(残念ながら画像はない💦)
優秀賞(5点)
坂本史織氏「私がかきました。」
坂本氏が現在働いているホームセンターの商品をかいたとのこと。
草地里帆氏「borderless」
絹糸という伝統的な素材と再帰性反射素材という新しい素材を組み合わせているとのこと。
あえてフラッシュを付けて撮影してみるようにと書いてあったので、そうしてみると、こんなに違う。
蔡云逸氏「The Vision of Nowhere」
洞窟のような六本木の通路に、蔡氏本人が夢で見たものを壁に描いている。
柴田まお「Blue mob」
多くの人が行きかう東京ミッドタウンの中でまた新たなコミュニケーションをカタチにし表現したい、とのこと。
都築崇広「ニュー洛中洛外図」
現代の都市風景を合板の木目にのせることで洛中洛外図としている。なかなか面白かった。
会場:東京ミッドタウン
会期:10月15日~11月3日’21

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