日本でもパリでもミシュランの星を取っておられたタテルヨシノ氏のビストロである、ラ・トルチュでシェフをされていた方のお店。ラ・トルチュの様子はこちら:
ディナー5280円のコースを、グラスワインと共に。泡770円、白800円、赤850円・950円。


ボトルは撮っていない方がピノノワールで、そちらの方が好きだった。


アミューズ・ブーシュ ナポリの揚げパンであるゼッポリーニ。ピザ生地に青海苔と天草のアオリイカが入っている。
前菜の一つ目は、天草産のヒラメのカルパッチョだったのだが、メインのお魚としてヒラメを選択したので、ロウニンアジ(GT)のカルパッチョにアレンジして下さった。ロウニンアジと言えば、釣って港にあがったばかりの物をパプアニューギニアで見て以来(その様子は こちら)
フォカッチャは自家製、バゲットはロータスから。ロータスの様子は こちら
前菜の二つ目は、2種類あったので、それぞれを。
50種類の彩り野菜と穀物のテリーヌには、34種類のお野菜と16種類の穀物がギッシリ。その内容を示すボードも見せてもらえる。テリーヌの周りは人参。横にあるのは巨峰のソース。色々なお味をいただけて、楽しめた。
海老・豚足・ベーコンのコラーゲン寄せ 手前にはディジョンマスタードが付く。
魚料理として天草のヒラメのパン粉焼き。上には黒キャベツのフリット、根セロリ、メイクイーンの粒を残したマッシュポテトなどが付く。ヒラメがとても肉厚でふんわりしていて非常に美味。
宮崎県産鹿ロースのポアレには、ハナビラタケのフリット、辛子蓮根、ほおずき、人参のピューレなどが付く。鹿の火入れが絶妙な上、とても柔らかくて美味しい。
デザートはモンブラン、横にはマロングラッセと洋梨のシャーベットが付く。
インテリアもシンプルながら、面白いフィラメントのライトがかかるなど。
目黒区中目黒1-6-15
03-6712-2349
bistroinocchi.com
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