eatrip主宰の野村友里氏と、the little shop of flowersオーナーの壱岐ゆかり氏が企画された展覧会。
江戸時代に「聖なる植物」として神事に欠かせないものであり、「大麻、苧麻」からつくられる大麻布に着目し、古来日本で特別な布であった大麻布をいまによみがえらせるべく、近世麻布研究所所長の吉田真一郎氏と共に完成させた「麻世妙―majotae」などを紹介している。
神宮大麻 神社を通して授与されてきた神宮大麻は、「おおぬさ」とも読み、お祓いに用いる祭具のことを意味している。
植物から織られた様子を拡大して見ることが出来る。
太布、紙布、葛布、藤布、芭蕉布、苧麻布、大麻布が、現物と共に紹介されている。
それらで作った物が披露されている。
麻世妙 majotae
機能性において木綿をしのぐほどの大麻布だったが、第二次世界大戦後に国内での栽培が規制されてしまった上、大麻繊維は紡績が難しく工業化に乗り遅れてしまった為に、作られなくなってしまった。現代の技術で布にしたのがファブリックブランドの麻世妙 majotae。
麻世妙を作るべく、織り上げた布を灰汁水に浸し、砧打ちし、天日に干す様子なども映像で紹介。その前には、食材と花の残渣も含まれた堆肥が敷かれていた。
会場:GYRE GALLERY
会期:11月3日~11月30日'21

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江戸時代に「聖なる植物」として神事に欠かせないものであり、「大麻、苧麻」からつくられる大麻布に着目し、古来日本で特別な布であった大麻布をいまによみがえらせるべく、近世麻布研究所所長の吉田真一郎氏と共に完成させた「麻世妙―majotae」などを紹介している。
神宮大麻 神社を通して授与されてきた神宮大麻は、「おおぬさ」とも読み、お祓いに用いる祭具のことを意味している。
植物から織られた様子を拡大して見ることが出来る。
太布、紙布、葛布、藤布、芭蕉布、苧麻布、大麻布が、現物と共に紹介されている。
それらで作った物が披露されている。
麻世妙 majotae
機能性において木綿をしのぐほどの大麻布だったが、第二次世界大戦後に国内での栽培が規制されてしまった上、大麻繊維は紡績が難しく工業化に乗り遅れてしまった為に、作られなくなってしまった。現代の技術で布にしたのがファブリックブランドの麻世妙 majotae。
大麻の種も。
麻世妙を作るべく、織り上げた布を灰汁水に浸し、砧打ちし、天日に干す様子なども映像で紹介。その前には、食材と花の残渣も含まれた堆肥が敷かれていた。
会場:GYRE GALLERY
会期:11月3日~11月30日'21

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