高知の梼原で迎えた朝。朝食を。
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前日に寄ったのだが四国カルストは霧で良く見えなかったので、再度トライしてみた。しかしやはり山の上の方は霧が多かった。
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虹が見えた
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紅葉が綺麗だった。
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梼原の町を散策。
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三嶋神社 創建は延喜19年(919年)とのこと。
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維新の志士ゆかりの場所でもあるらしく、像も。
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梼原まで来た目的は、隈研吾氏の建築を見ること。
まちの駅ゆすはら(マルシェ・ユスハラ)雲の上のホテル別館の様子は<28>で。

雲の上のギャラリー 木橋ミュージアム
日本建築の軒を支える「斗栱(ときょう)」という伝統的な木材表現をモチーフとして、刎木(はねぎ)を何本も重ねながら、桁を乗せていく「やじろべえ型刎橋(はねばし)」は、世界でも類を見ない架構形式による唯一の建物。長さは約50メートル。2010年完成。4つの支点で支えている。20センチ×30センチの角材で組んでいる。この町の工場で作れるサイズと言うことでこの寸法の角材に決まった。芸術選奨文部科学大臣賞受賞。残念ながら今は外観のみの見学。夜のライトアップの様子は同じく<28>で。
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雲の上のホテル温泉
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雲の上のホテル は既に建替え工事が始まっていた。
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雲の上の図書館
2018年完成。1938.31㎡。建築には梼原産の杉を活用しており、千百年余の梼原独自の文化を保存・継承し情報の発信基地となることを目指して建設されたのだそう。フラットな床ではなく、起伏ある部分は大地としてステージともなり、イベント利用ができる。図書館内は、皆、靴を脱いで入り、寝転んで本を読んでも良いとのこと。
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子供用の椅子や、畳の場所なども。
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地獄組のサンプルが置いてあり、自分で組めるようにパーツも置いてあるのだが、難しくて出来なかった💦
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YURURI ゆすはら 
図書館の隣にある複合福祉施設。2018年完成。2758.61㎡。建物の外壁には梼原産の杉板を纏わせ、内装には、梼原の和紙職人であるロギール・アウテンボーガルト氏による梼原の木の皮の手漉き和紙をはじめとした自然素材を活用している。コロナ禍で、内部見学は不可だった。
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梼原町総合庁舎 
2006年完成。2970.79㎡。雨雪の多い地域の為、銀行・農協・商工会などの施設が入っている。広場は半屋外で格納庫用の大型の折れ戸で外部と仕切られていて、年間の半分以上の期間は開け放たれて空調費用の軽減も。我々が行った時は11月なので閉まっていたが。広場には、移動型のステージが設けられ、町に伝わる「神楽」や祭りの為の空間にもなる。梼原産の杉による集成材を使ったダブルラチス梁構造により18メートルの大スパンを構成し、できる限り構造を可視化しているのだそう。
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二階の一番右の部屋は町長室。どなたか来客とお話中だった。
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広場では、隈研吾氏の建築などについての資料も展示されていた。
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この後は一路、高知市へ。その様子は追って。