アントワン・ダガタ展＠ MEM （2月’22） : 徒然なる all over the World

アントワン・ダガタ Antoine d'Agata「VIRUS」展。
2020年3月17日、フランスでロックダウンが始まったタイミングで撮影を開始したプロジェクト。撮影は同年5月中旬までのほぼ2ヶ月間で、被写体の温度を色によって表現するサーモグラフィーを使用。パリ、タヴェルニー、マルセイユなどいくつかの都市の病院で撮影を行い、病院のなかに患者が担ぎ込まれ治療されている現場を撮影したパートと、閑散とした街の路上を撮影したパートから構成され、内と外で進行するパンデミックをとらえているとのこと。