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食べ歩記【第3部】 に参加中!
お世話になっている和食屋さんのご主人のオススメと言うことで行かせてもらった。
ビールや日本酒と共に。手取川が美味しかった。1合1500~1800円前後。
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おまかせのコース 21000円のみ。(追記:7月からは 23000円に変更予定)
最初にまず、中トロの上にキャビア。このキャビアは、中国は浙江省の千島湖のチョウザメを長野で養殖したもの。塩味が薄め。中トロは10枚のレイアーとなっている。
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兵庫県産のあさりは、濃厚なスープ。
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銚子産の金目鯛を熟成させたもの。大根おろしが載る。
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蛤60個、しじみ2キロ、干した帆立40個で取った出汁で作った茶碗蒸し。それだけの出汁で20人前しか取れないのだそう。卵は固まる程度のギリギリ少なめにして、お出汁のお味を主役にされている。非常に美味。
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秋田県産の天然鰻。以前にも天然ものをいただいた時は泥臭かったのだが、これはしっかり泥を吐かしてあり美味しく、天然ものの弾力を楽しめる。
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房総の鮑。伊勢の鮑よりも分厚くて煮ても小さくならないそうで、一個2万円。3時間蒸してある。下の寿司飯は鮑の肝と和えてあり、そのシャリだけでも美味。上には北海道ばふん雲丹。贅沢な話だが、私はその鮑を生で頂きたかったかな。
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毛蟹の上に、鮪のなかおちをミキサーにかけたムース状の物が載っている。なかおちがとろっとした食感で美味しい。
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熱々の鍋に衣をまとったフカヒレが運ばれて来て、目の前で焼いて下さる。そして最後に鮑の出汁とすっぽん6匹から取った出汁に、醤油と味醂のスープがかかる。フカヒレにしっかりお味が付いていて香ばしくて非常に美味。
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ガリは、塊を薄くレイアーに切ってくださる。

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千葉のカスゴダイ 小鯛でも千葉産のみ皮などが柔らかいので、千葉産を使っておられるのだそう。美味しい。
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鹿児島県産のマルハタ
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大阪湾のトリガイ 
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白イカ10枚を細かくした上に、ムラサキウニが載る。イカが非常に柔らかく食感が良い。
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天然しまあじ
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島根県産のどんちっちと言うブランド鯵。5~7月が美味しく、柔らかく一体感がある。上には、アサツキをすり鉢で摺ったものに、ほんの少量のにんにくを足してある。
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かわはぎには、クリーム状の肝と粉末の醤油が載る。
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中トロには、50回包丁で切れ目が入っている。口の中に入れると口じゅうに広がり美味。
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お味噌汁は、色々な魚のあらを入れてある。
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最後に、3段になった雲丹の板を、まるでケーキのように切ってシャリに載せていただく。
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ネタには、予めお醤油を塗って下さるので、一切自分で付けることはないが、そのお醤油だけでなく、昆布から取ったお出汁もサッとハケで塗られたりもする。
貝はスープなどのアサリや出汁のみで、貝に手を加えたり熟成させることが出来ないので、貝類は一切出されず、ほかのネタの旨味をいかに引き出すかに注力されておられるとのこと。なるほど拘りのお寿司屋さん。
ふたりでこれだけ食べ&飲みして58000円ほど。

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