クレマチスの丘にあるヴァンジ彫刻庭園美術館の開館20周年を記念して39人の作家による展覧会。
須田悦弘氏の作品は4つも配されているのだが、地図付きの目録には頼らずに探すのが面白かった。朴の木(ほおのき)を彫り、彩色したものなのだが、いずれも木彫とは思えない。デッサンなどはされないとのこと。
「テッセン」2012 クレマチス(=てっせん)なので、やはり美術館のエントランスにあった。
「踊り場」2018 花弁が虫喰っているようなリアルさ。
「モンタナ」2018 中二階から見ると良く見えた。
「雑草」2018 直島のベネッセハウスミュージアムにもあったが、これはなかなか見つけづらかった💦
今まで見た須田氏の作品は:
見たかったクレスティアーネ・レーアの作品は非常に繊細で、ガラス箱で覆われている為、映り込みなしで撮ろうと思うと近付くしかなく、なかなか撮りづらかった💦 ドイツ生まれで現在イタリアのトスカーナ在住。
クレスティアーネ・レーア Christiane Lohr 「小さな塊」2015
クリスティアーネ・レーア「草のキューブ」2003
イケムラレイコ 「ベイビーうさぎ」2002
イケムラレイコ「横たわる少女」1997 / 2006 最初は花の蕾かと思って近付いてみると、なんと少女!
今まで見たイケムラレイコ氏の作品は:
奈良美智「Wink Away Your Tears」2005
野口里佳「手と虹」2010
戸谷成雄「天気輪」2009 タイトルは、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」に登場する造語から。
以前に見た戸谷氏の作品は:
須田悦弘氏の作品は4つも配されているのだが、地図付きの目録には頼らずに探すのが面白かった。朴の木(ほおのき)を彫り、彩色したものなのだが、いずれも木彫とは思えない。デッサンなどはされないとのこと。
「テッセン」2012 クレマチス(=てっせん)なので、やはり美術館のエントランスにあった。
「踊り場」2018 花弁が虫喰っているようなリアルさ。
「モンタナ」2018 中二階から見ると良く見えた。
「雑草」2018 直島のベネッセハウスミュージアムにもあったが、これはなかなか見つけづらかった💦
今まで見た須田氏の作品は:
見たかったクレスティアーネ・レーアの作品は非常に繊細で、ガラス箱で覆われている為、映り込みなしで撮ろうと思うと近付くしかなく、なかなか撮りづらかった💦 ドイツ生まれで現在イタリアのトスカーナ在住。
クレスティアーネ・レーア Christiane Lohr 「小さな塊」2015
クリスティアーネ・レーア「草のキューブ」2003
イケムラレイコ 「ベイビーうさぎ」2002
イケムラレイコ「横たわる少女」1997 / 2006 最初は花の蕾かと思って近付いてみると、なんと少女!
今まで見たイケムラレイコ氏の作品は:
奈良美智「Wink Away Your Tears」2005
奈良氏の作品は多数みて来ているので、その一覧は こちら
杉戸洋「spider song」2004
今まで見た杉戸洋氏の作品は:
野口里佳「手と虹」2010
戸谷成雄「天気輪」2009 タイトルは、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」に登場する造語から。
以前に見た戸谷氏の作品は:
本橋成一「バオバブの記憶」2007
1973年にケニアのツァボ国立公園でバオバブに出会い、以来約40年以上に渡ってバオバブと生き物の関係を記録し続けて来たとのこと。
エタブル EATABLE 「Flower of Life Ottoman」2022
駒形克己「はじまりは丘」2022
植田真「水と風がながれるところ」2020~2021 2020年11月に、ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園でライブペインティングを行い制作され、2021年に加筆されて完成したもの。
冨長敦也「地平の人」2004
ロゼリネ・ルドヴィコ Rosilene Luduvico「Jewely Rose」2017 ヴァンジ彫刻庭園美術館で、約一ヶ月間滞在し制作されたとのこと。
川内倫子「無題」2018
高見直宏 学生時代に、網膜色素変性症であることがわかり、症状の進行に応じて、写実ではないイメージの形を追うようになられたとのこと。粘土の内部に手を差し入れて触れた部分が外部化される「影刻」と言う手法によって制作。「エクトプラズム」とは、「霊の姿を物質化させる際に関与されるとされる反物質、又はある種のエネルギー状態のもの」をさす言葉。
「壁掛けのエクトプラズム」2022
高見直宏「妄想のエクトプラズム」2022
アンジュ・ミケーレ Anju Michale 「青い水晶」2013 ヴェネチアで生まれ育ち、現在は京都在住。
染谷悠子「大きな雲の流れる下で 花のひらく音を聴く」2016
大竹利絵子 クスノキ、ヒノキ、カツラなどを素材として制作されている。
「Tree」2022
大竹利絵子「Song」2022
志村信裕「bucket garden」2012 壺の中に別世界があることを連想させる「壺中天」と言う言葉から、小さなバケツの水面に巨大な花火を映し出し、箱庭のような人工世界を作ってみたかったとのこと。
会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館
会期:4月23日~12月25日’22

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棚田康司「父になった少女 母になった少年」2008
華雪「木」2017 書家の華雪氏が、ヴァンジ彫刻庭園美術館の開館15周年記念展で書いたもの。倒れた木などを実際に見に行って書かれたとのこと。
華雪「花」2022 この作品は、今回の展覧会の為に、4月29日にパフォーマンスを開催し、木の周りに花が生まれ咲くように展示されているのだそう。
杉山明博「たねまきの木」2012-2013
長谷川さち 左「月ができるまで」2021、右「nebula」2021
サノユカシ この展覧会の開催日である4月23日に、オープニングアクトとして描かれたもの。
屋外にもいくつか作品がある。
ホセイン・ゴルバ「あかるい影」2021
三嶋りつ惠「BULBO」2007
スズキコージ 画家で絵本作家のスズキコージ氏が、ライブペインティングをされていた。
会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館
会期:4月23日~12月25日’22

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